適性検査SPIとは?新卒・中途別に対策方法と例題を解説

SPIテストは、就職・転職試験で課されることが多い総合適性検査です。検査は能力検査と性格検査から成り、特に能力検査は対策をしないと高得点が狙えないことも多いです。ここではSPIの概要とともに、例題や新卒・中途別の対策方法を紹介します。
SPIとは?
SPIとは「Synthetic Personality Inventory」の略で、リクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査のことです。日本の採用活動では幅広く使われており、年間利用社数は14,400社(※2021年12月期実績)に上ります。 SPIを利用している機関や企業には、日本銀行などの公的機関、伊藤忠商事や電通といった日系の大手人気企業、さらにはボストンコンサルティンググループのような外資系企業も含まれます。採用活動向けの適性検査は他にも存在しますが、中でもSPIは採用率が高く、就職・転職活動中に受検する機会が多い検査でしょう。テスト内容は能力検査と性格検査
SPIのテスト内容には、大きく分けて能力検査と性格検査の2種類があります。- 言語分野
- 非言語分野
- 英語
- 構造的把握力
能力検査には①言語分野、②非言語分野、③英語、④構造的把握力の4種類の検査項目があります。このうち①言語分野と②非言語分野は必ずと言っていいほど課される内容です。一方、③英語と④構造的把握力は業界などによって出題の有無が異なります。例えば総合商社や航空運送会社では英語の検査が、コンサルティング会社では構造的把握力の検査が課されることが多いです。
能力検査の各項目や性格検査でどのような問題が出題されているのか、こちらSPIの問題内容と例題の例題も確認してみてください。
受検方法は4種類
SPIの受検方法は、会場や出題方法によって以下の4種類に分かれます。ただし受検方法は企業が指定するので、受検者本人が選ぶことはできません。
テスト時間は65~105分が一般的
SPIの一般的なテスト時間は以下の通りです。 ただしこの時間は、能力検査の項目が言語分野と非言語分野のみの場合なので注意しましょう。英語や構造的把握力の検査も課される場合は、テスト時間がさらに長くなります。
| 能力検査 | 性格検査 | |
|---|---|---|
| ウェブテスティング
(テストセンター/自宅/企業会場) |
35分 | 30分 |
| ペーパーテスティング(企業会場) | 70分 | 35分 |
ウェブテスティングは1問ごとに時間制限があり、その時間内で問題を解くことが求められます。 一方ペーパーテスティングの場合、1問ごとの制限時間は設けられていません。ただしペーパーテスティングの能力検査は70分で70問という構成が一般的であり、1問あたり1分程度で解答する必要があります。
このようにSPIテストでは、どのテスト形式でも短時間で問題を解いていくことが求められます。 性格検査は正誤を判断するものではないので、当日は正直かつ直感的に答え、考えこまないようにしましょう。 能力検査はスピード感をもって正しく問題を解くことが求められるため、事前に練習が必要です。練習問題を解いて問題形式に慣れるだけでなく、時間を測るといった対策もしておくと良いでしょう。新卒の対策のポイントはこちらで、中途の対策ポイントはこちらで確認してください。