市場規模20兆円の成長市場――。ゲーム業界のキャリアとは

2023/09/26

description

全世界の市場規模が5年で倍以上に膨らみ、20兆円に達したゲーム業界(*)。米国の巨大Tech企業も力を注ぐこの成長産業では、どのようなキャリアが実現できるのでしょうか。

今回は、Liigaの姉妹サービス・外資就活ドットコムの特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」(全6回)の内容を基に、ゲーム業界でのキャリアについて紹介します。

*ゲーム業界データ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2022」などより。同白書のプレスリリースはこちら

マッキンゼーのコンサルタントから見た、ゲーム業界の今

マッキンゼー・アンド・カンパニーでゲーム会社のコンサルティングなどに携わる乙部一郎さんは、ゲーム産業がここ10年から20年ほどでニッチ産業からメインストリームへと移行したといいます。 description

市場が拡大した理由は、開発ツールの普及などによって関わる人材やコンテンツが“多様化”したことだそうです。

また乙部さんは、ゲーム業界を「日本人が世界の最前線で戦える貴重な分野」だと位置付けています。その要因として、市場がグローバルに広がっていること、日本発コンテンツが存在感を出しやすい領域であることを挙げています。

乙部さんへのインタビュー記事は、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第1回で読むことができます。 description

AI×ゲームで広がる、キャリアの可能性

ChatGPTなどの生成系ツールで、注目を集めるAI(人工知能)。ゲームの世界でもこの技術は盛んに使われており、そんなゲームAIの第一人者として知られるのが三宅陽一郎さんです。

三宅さんは、ゲームAIの仕事を「誰もまだ実現していないことに挑むパイオニアとしての苦しさがある代わりに、その道の第一人者になれる可能性がある」と評します。「早く失敗して、早く成功にたどりつかないといけない」という大変さがある一方、ゲームAIの進化を体感できること、先端的な技術をユーザーに提供できることが魅力だといいます。

三宅さんへのインタビュー記事は、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第2回で読むことができます。 description

ゲーム業界には、どんな職種があるか

では、どのような職種がゲーム会社にあるのでしょうか。

ゲーム業界の職種は、企画系、開発系、デザイン/クリエイティブ系に大別されます。代表例として、プロデューサー、ソフトウエア開発、3DCGクリエーターをスライドで紹介します。 description description description

このほかデータサイエンティストや、知的財産担当といった職種が注目されています。

上に載せたようなゲーム業界の職種を紹介するスライドは、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第3回で確認することができます。 description

世界的大ヒットゲームを生んだ、海外ゲーム会社のカルチャーとは

海外発のゲームをプレイすることが当たり前になっている一方で、どのようなゲーム会社があるのかは、あまり知られていません。大ヒットゲーム『Dead by Daylight』を開発したカナダのBehaviour Interactiveについては、パートナーシップ責任者を務めるMathieu Côté(マシュー・コート)さんのインタビュー記事から、実情を垣間見ることができます。

コートさんは、Behaviour Interactiveの社風をこう評します。

「日本人が外資系企業の社員に抱きがちな、主張を曲げないようなイメージとは違って、Behaviourは謙虚な人が多く、どんなに優秀でもエゴが強い人はなじめないと思います」

加えて、社員同士のチームワークを大事にしていて、互いをリスペクトし合うカルチャーだといいます。

コートさんへのインタビュー記事は、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第4回で読むことができます。 description

成功例が増えている、インディーゲームの現在

近年、『Minecraft』などのヒット作が相次ぐインディーゲーム。そんなインディーゲームの現状を、ポケットペア社長の溝部拓郎さんへのインタビュー記事から伺い知ることができます。

溝部さんによると、インディーゲームには明確な定義がないものの、少人数で制作され、大手が採用しない独創的なアイデアに挑んだ作品を指すことが多いようです。

他方で、近年は大手がインディーゲームに参入する傾向もあると、溝部さんはいいます。実際、韓国の大手ゲーム会社のネクソンが、サブブランドの「MINTROCKET」からインディーゲームを出してヒットした事例も出ています。

溝辺さんへのインタビュー記事は、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第5回で読むことができます。 description

ソニーのゲーム事業が求める人材とは

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ソニーグループ内でPlayStationシリーズをはじめとしたゲーム関連の事業を担っています。SIEで採用人事を務める葛西哲さんは、同社について、以下のように述べています。

「音楽や映画の魅力を包括したエンターテインメントを提供しつづけ、世界規模に育て上げることをビジョンに据えています」

こうしたビジョンを掲げていることもあり、チャレンジ精神や情熱を持ち、チームワークを大事にできる人材を求めているようです。

葛西さんのインタビューは、特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」第6回で読むことができます。 description

外資就活ドットコムの特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」を基に、ゲーム業界でのキャリアなどについて記しました。市場が膨らむ成長産業なだけに、転職先の業界としても候補になり得るかもしれません。

【特集「“ゲームづくり”をキャリアにする」記事一覧】
コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
外資就活ネクストは、「外資就活ドットコム」の姉妹サイトであり、現役プロフェッショナルのキャリア形成を支援するプラットフォームです。 独自の企画取材を通して、プロフェッショナルが必要とする情報をお伝えします。