グローバル視点で日本の変革を加速する。A.T. カーニー×Silicon Foundryが描く日本企業の進化図

2025/12/02

sponsored by A.T. カーニー description

Silicon Foundryは、スタートアップと大企業をつなぐアドバイザリーファームとして2014年に設立され、2023年にA.T. カーニーのグループにジョインした。コンサルティングとイノベーション支援、それぞれの強みを融合させることで、企業変革の可能性を大きく広げている。

本質的な変革の実現には、戦略段階からの介入と、グローバルネットワークの活用が欠かせない。本記事では、A.T. カーニーとSilicon Foundryがどのようにイノベーションを促進し、次世代の成長戦略を支えているのかを紹介する。次代の日本を動かす意思を持つ人には、大きな刺激となるだろう。 description

〈Profile〉
Neal Hansch(ニール・ハンシュ)
Silicon Foundry CEO 兼 マネージングパートナー
投資銀行アナリストとしてキャリアをスタート。その後、webMethodsやMacromedia(現Adobe)にて、プロダクトマーケティングおよび企業買収・投資案件を担当。アーリーステージ特化のベンチャーキャピタルRustic Canyon Partnersでゼネラルパートナーを務め、Meltwater Entrepreneurial School of Technology(MEST)ではマネージングディレクターとしてアフリカのスタートアップ育成に従事。2014年よりSilicon Foundryに参画し、現在はCEO兼マネージングパートナーとしてグローバル企業のイノベーション推進をリードしている。デューク大学卒、UCLAアンダーソン経営大学院でMBA取得。

※内容や肩書は2025年12月の記事公開当時のものです。

グローバルと日本を結ぶ、イノベーションのハブとしての役割

――まず、Silicon Foundry(以下、SiF)の役割について教えてください。

ニール:SiFは、スタートアップと大企業の架け橋となるアドバイザリーファームです。約10年前、各企業の内部R&Dに加えて、外部の新興テクノロジーやスタートアップと連携したいというニーズが高まっていることを背景に設立しました。以降、あらゆる業界・地域で企業が抱える課題に対して、信頼されるパートナーとして支援を続けてきました。

日本でも、DeNAや旭化成、ホンダなどこの国を代表する企業とコラボレーションを行い、AI活用や新規事業開発、CVCの設立など、多様な領域でプロジェクトを推進しています。私たちは、単にスタートアップとのマッチングを行うだけでなく、大企業が自ら新規事業を立ち上げていく過程でも、市場インサイトや業界知見を駆使して伴走しています。

――A.T. カーニーと協業することで、どのようなシナジーが生まれましたか。

ニール:SiFにとって、A.T. カーニーとの協業は「真のグローバルリーチ」を手に入れることを意味します。何千人という専門家に即座にアクセスできること、そして世界中のエグゼクティブとの関係性を生かせることは、間違いなく大きな強みです。

日本でも、A.T. カーニーは長年にわたり企業に信頼される戦略アドバイザーとして実績を積み上げてきました。私たちがこれから関係を築きたいと考えている企業と、既に強固な関係性を築いていることは非常に心強い要素です。

SiFは世界中で起きている最先端の動向に対する鋭い視点を持ち、A.T. カーニーは日本企業への深い理解と信頼を獲得している。この両社がパートナーシップを組むことで、提供できる価値の幅も深さも飛躍的に広がったと実感しています。

――日本企業のイノベーション創出について、どのような可能性や課題があると考えていますか。

ニール:私は、日本は既にイノベーションが起こるための土壌が整っていると考えています。特にディープテックやロボティクス分野では、大企業が主導する形で多くの革新が生まれていますし、文化的にもリスクを取って起業家になる選択肢が徐々に広まりつつあります。

ただ、課題は“スピード感”です。進化の速いAIやソフトウエアの領域などは特に、スタートアップが得意とする小回りの利いた動きが重要です。日本企業でもイノベーションは起きていますが、変化のスピードという点では、まだ改善の余地があるかもしれません。

私たちSiFは、まさにそのギャップを埋める存在として、大企業とスタートアップの協業を促進し、より機動力のある変革をサポートしています。例えば現在、DeNAの創業者を含むDelight Venturesと共に「DelightX」というプログラムを進行中です。これは、社内外の起業家が新たな事業会社を立ち上げることを支援する取り組みで、SiFはその立ち上げやグローバル展開の伴走支援を行っています。こうした活動を通じて、日本のイノベーションエコシステム全体の活性化にも貢献していきたいと考えています。

世界の変化と向き合う。刺激と成長に満ちた唯一無二のキャリア機会

――どのような人物に、このチームに加わってほしいと考えていますか。

ニール:私たちが求めるのは、次の四つの資質を持った人です。

1.国際経験:日々グローバルチームと連携するため、日本と海外の両方を理解できる人が理想です。 2.起業家精神:起業家のように主体的に動けるマインドセットが求められます。 3.知的好奇心:多様な業界・国・地域に対して興味を持ち、探求する姿勢が欠かせません。 4.優れたコミュニケーション力:大企業とスタートアップの「翻訳者」として、両者の考えを橋渡しできる能力が不可欠です。

――そうした人が入社すると、どのようなキャリアや経験を得ることができるでしょうか。

ニール:このチームで働く最大の魅力は、世界中のリーダー層と接し、最先端の技術や戦略と日常的に向き合える点です。スタートアップと大企業の関係構築に関与し、実際に協業が成立すれば、非常に大きな達成感が得られます。

また、日本・アメリカ・中東・ヨーロッパなど、グローバルに展開するSiFのチームの一員として多様な案件に携わる機会があります。A.T. カーニーのプロフェッショナルとも連携しながら、日本におけるSiFのプレゼンスを高めていく当事者として活躍できる希少なポジションです。

――最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

ニール:私たちは今、日本チームを本格的に拡大している最中です。このユニークな環境で、世界を舞台にスタートアップやイノベーションに携わりたい人には、大きなチャンスがあります。興味があれば、ぜひ私たちの扉をノックしてみてください。皆さんのキャリアにとって、きっと刺激的な挑戦になるはずです。

description

〈Profile〉
藤本あゆみ(ふじもと・あゆみ)
2002年キャリアデザインセンター入社。2007年4月グーグルに転職し、人材業界担当統括部長を務めた。「Women Will Project」のパートナー担当を経て、同社退社後の2016年5月、一般社団法人at Will Workを設立。その後株式会社お金のデザインを経て、2018年よりPlug and Play Japan株式会社にてマーケティングとPRを統括。2022年3月に一般社団法人スタートアップエコシステム協会を設立し、代表理事に就任。2024年11月よりA.T. カーニーのアソシエイトスペシャリストアドバイザーを務める。内閣府規制改革推進会議スタートアップ・イノベーション促進ワーキンググループ専門委員、東京都スタートアップ戦略フェロー。

スタートアップ支援から見えた、日本の“特殊性”と“可能性”

――非常に幅広い活動を行っている藤本さんですが、そのモチベーションはどこから来るのでしょうか。

藤本:「母校をなくしたくない」という思いに近いです。皆さんも、近年の日本の衰退は肌で感じているでしょう。このままでは、100年後にはこの国がなくなっているかもしれません。それを防ぐために、今できることを行動に移しているだけという感覚です。

誰かが動かなければ変わらないなら、自分たちでやればいい。そう思って立ち上げたのが、一般社団法人スタートアップエコシステム協会です。日本全体でスタートアップが育つようになれば、経済にいいインパクトを与えられるだろうと考えました。

ただその活動の中で見えてきたのが、「日本のエコシステムは大手企業の存在が圧倒的に大きい」という構造的な特徴です。スタートアップ側だけでなく、大企業側も変化しなければ日本にイノベーションは生まれないと痛感し、そこを動かせる存在としてA.T. カーニーに関わるようになりました。現在は大企業とスタートアップ、そして行政をつなぐ存在として、戦略と実行の両面から支援しています。

――日本のエコシステムは他国と比べて特殊なのでしょうか。

藤本:国によってエコシステムの構成要素や力関係は異なります。ある国では政府が中心だったり、大学がハブになっていたり、スタートアップそのものが力を持っていたり。その中で日本は、他に類を見ないほど大企業の影響力が大きい。これは世界的に見ても非常にユニークです。

過去には日本企業が世界ランキングの上位を席巻していた時代があり、その遺産によって現在も経済が回っている側面があります。基礎体力は非常に高いからこそ、大企業が本気で変化すれば、日本全体が変わる可能性を秘めていると思っています。

ただ一方で、慎重さが足かせになることも多いのが実情です。自前主義や「奥ゆかしさ」が、時にスピードを失わせ、変革の勢いを鈍らせてしまうわけです。そこをどう突破するかが、私たちのような支援者に求められている役割だと感じています。 description

国内外の壁を越え、真のオープンイノベーションを実現する

――この領域におけるA.T. カーニーの強みは、どんなところだと思いますか。

藤本:やはり、戦略立案の段階から企業の根幹に関われることです。単に「どう実現するか」という実行の話ではなく、「そもそも何を目指すべきか」「どこに変化を起こすべきか」から共に考えられる点に、A.T. カーニーならではの価値があると考えています。

さらに、SiFというグローバルなパートナーがいることで、国内だけにとどまらず、世界中のスタートアップやエコシステムとつながることができます。言語や地理的な特性上、日本企業は国内でオープンイノベーションを進めるケースが多く見られますが、戦略に立ち返れば手を組むべき相手は必ずしも日本企業である必要はありません。

また、イノベーション領域におけるシリコンバレーの存在感は、ますます際立ってきています。SiFはその中心で長年活動を重ね、強固なネットワークを築いてきたからこそ、最適な相手に迅速にアクセスできるのです。

――グローバル連携の難しさもありますよね。

藤本:はい。言語も文化も異なる相手と連携するのは当然難しいです。でも、だからこそA.T. カーニーやSiFのような“信頼できるパートナー”が間に入ることが重要です。私たちは、大企業とスタートアップ、さらに日本と海外をつなぐ「翻訳者」のような存在です。ただ通訳するだけではなく、カルチャーの違いを理解し、摩擦を滑らかにしていく。連携が難しいからこそ、私たちがその橋渡しを担う意味があると思っています。

――逆に、日本のスタートアップが海外に出ていく支援もあるのでしょうか。

藤本:そこはまさに、これから注力したい領域の一つです。よく勘違いされますが、グローバル展開とは単に海外に支社をつくることではありません。その企業の持つ技術やソリューションを世界に届けること、それが真のグローバル化です。その際にはSiFの持つグローバルネットワークを活用する機会もあるでしょう。まだ世界が気付いていない日本のスタートアップの持つ可能性を、どんどん広げていきたいですね。

――このポジションに向いているのはどんな人だと思いますか。

藤本:スタートアップの可能性を信じ、変化を楽しめる柔軟な姿勢がある人に最適なポジションです。加えて、経営課題に深く向き合い、戦略とテクノロジーを結び付けて考えられる視点も欠かせません。この仕事の魅力は、経営の根幹に関わるコンサルティングと、世界最先端のスタートアップとの接点という「両軸」での仕事ができること。グローバルな視点で企業変革を後押ししながら、自身も大きく成長できる環境が整っています。

このポジションは、コンサルティング、経営、スタートアップ、全てに本気で向き合いたい人にとって、まさに“ここにしかない場所”です。日本のスタートアップエコシステムを広げたい、日本の未来を変えたいという思いを持つ人に、ぜひ仲間になってほしい。私たちと共に、次の時代をつくっていきましょう。 description

コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
外資就活ネクストは、「外資就活ドットコム」の姉妹サイトであり、現役プロフェッショナルのキャリア形成を支援するプラットフォームです。 独自の企画取材を通して、プロフェッショナルが必要とする情報をお伝えします。