コンサル転職市場の実態|求人数・アクティブユーザー・転職実績のデータから見る今が転職のチャンスな理由

はじめに
コンサルティング業界への転職市場は活況ですが、「実際にどれだけの求人があるのか」「どの年齢層が転職に成功しているのか」「どのような業界・職種からの転職が多いのか」といった具体的な市場動向は、なかなか見えづらいのが実情です。
本記事では、外資就活ネクストに蓄積された2024年の独自データを分析し、コンサル転職市場の実態を明らかにします。
コンサル転職に適したタイミング、狙うべき領域、成功しやすいパターンなど、転職を検討している方にとって客観的な判断材料となる情報をお届けします。
コンサル業界のアクティブユーザー動向
全業界で第1位の注目度
外資就活ネクストのデータによると、2024年1月から11月までの累計で、コンサル業界への転職検討者、すなわちアクティブユーザーは16,125人に達しました。これは全業界の中で第1位です。 業界別で見ると、以下のような順位になっています。
| 順位 | 業界 | アクティブユーザー数 |
|---|---|---|
| 1位 | コンサルティング | 16,125人 |
| 2位 | 金融・保険 | 6,986人 |
| 3位 | IT・インターネット | 3,657人 |
| 4位 | 銀行・証券 | 3,286人 |
| 5位 | メーカー | 1,406人 |
コンサル業界は第2位の金融・保険の2.3倍、第3位のIT・インターネットの4.4倍という圧倒的な数値となっており、転職市場において最も注目度が高い業界であることがわかります。これは、コンサル業界が高年収、専門性、キャリアアップという点で幅広い業界・職種からの転職候補者を惹きつけていることを示しています。
月次推移から見る転職活動の波
2024年の月次データを分析すると、コンサル業界への関心度には明確な季節性があることが分かります。以下の表は、2024年の月次推移を示したものです。
| 月 | アクティブユーザー数 | 傾向 |
|---|---|---|
| 2024年1月 | 1,973人 | - |
| 2024年2月 | 1,679人 | ▼ |
| 2024年3月 | 1,656人 | ▼ |
| 2024年4月 | 1,688人 | ▲ |
| 2024年5月 | 1,671人 | ▼ |
| 2024年6月 | 1,434人 | ▼ |
| 2024年7月 | 1,514人 | ▲ |
| 2024年8月 | 1,222人 | ▼ |
| 2024年9月 | 1,106人 | ▼ |
| 2024年10月 | 1,144人 | ▲ |
| 2024年11月 | 1,038人 | ▼ |
2024年1月は1,973人でスタートし、2月から3月にかけて減少、4月に1,688人へ回復するものの、その後は年末に向けて段階的に減少する傾向が見られます。 この推移から、年初の転職活動が活発で、春シーズンの4月に向けて一定の需要があることが読み取れます。一方で、夏以降は転職活動が落ち着く傾向にあり、秋シーズンの10月に一時的に回復するパターンが確認できます。