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「ヘッジファンド」という言葉を耳にする機会は多いが、その仕組みや実態を正確に理解している人は意外と少ない。投資信託とは何が違うのか、なぜ高い運用報酬が支払われるのか、日本にはどんなファンドがあるのか——本記事では、ヘッジファンドの基本から日本市場の主要プレイヤーまで、初めての人にもわかるように解説する。
ヘッジファンドは、絶対収益(マーケットの上下に左右されず利益を出すこと)を目指す私募の投資ファンドだ。1949年に米国でアルフレッド・ジョーンズが設立したファンドが起源とされ、その後グローバルに発展した。
「ヘッジ」という言葉が示すように、もともとは「リスクを回避(ヘッジ)しながらリターンを追求する」運用手法を指していた。現代では、株式の空売り、デリバティブ、レバレッジなど、伝統的な投資信託では使えない多様な手法を活用するファンド全般を指すことが多い。
一般投資家から広く資金を集める投資信託(公募)とは異なり、ヘッジファンドは機関投資家(年金基金・大学基金・保険会社など)と富裕層から限定的に資金を集める「私募」の形態で運営される。日本では適格機関投資家のみが投資できる「適格機関投資家等特例業務」の枠組みで運用されることが多い。