英語ができるコンサルとできないコンサル。キャリアの分岐はどこで起きるか

2026/04/16

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英語ができるコンサルとできないコンサル。キャリアの分岐はどこで起きるか

「コンサルに転職するには英語が必要ですか?」。英語力とコンサルキャリアの関係は、人によって「絶対に必要」とも「日系なら不要」とも語られ、実態が見えにくいテーマです。

しかし3年、5年とキャリアを積む中で、英語力のある人とない人の間には、確実に分岐が生まれていきます。入口では同じように見えても、アサインの幅、転職先の選択肢、年収の水準に、じわじわと差が出てくるのです。外資就活ネクストのデータをもとに、その分岐がどこで、どのように起きるのかを整理していきます。

1. コンサル業界の英語力の実態。TOEIC分布から見えること

コンサル業界ではTOEIC800点以上が全体の約75%を占め、800点台が「標準的な水準」として機能しています。外資系では900点以上が40.9%と、日系(28.5%)を12ポイント以上上回ります。

外資就活ネクストのデータで、コンサル業界ユーザーのTOEICスコア分布を見ると、実態が浮かび上がります。

コンサル業界ユーザーのTOEICスコア分布:
  • 900点以上:37.0%
  • 800〜899点:37.9%(800点以上合計:約75%
  • 700〜799点:18%
  • 700点未満:約7%

つまりコンサル業界の転職市場では、TOEIC800点台以上が「標準的な水準」として機能していると読み取れます。これはコンサル業界全体に英語の素地がある人が多いことを意味しますが、同時に「800点台では差別化にならない」という示唆でもあります。

外資系と日系でこの分布を比較すると、興味深い差が見えてきます。外資系コンサルでは900点以上が40.9%なのに対し、日系コンサルでは900点以上が28.5%にとどまります。外資系の方が900点超の割合が12ポイント以上高く、英語力の基準線が異なることがデータで確認できます。

一方で日系コンサルでも、800〜899点の層が41.7%と最多であり、「日系だから英語は不要」という認識は、少なくとも転職市場では通用しなくなってきていると言えます。また英語スペックを見ると、コンサル業界ユーザーの41%が「日常会話レベル」、39.9%が「ビジネスレベル」と回答しており、「英語不要」と回答している人は14.2%です。ビジネスレベルの英語力を持つ層が約4割を占めることは、コンサル業界における英語の位置づけを物語っています。

2. 英語力と年収の関係。TOEIC900以上で何が変わるか

TOEIC900以上では年収1,000万円以上の割合が40%に達し、他グループより明確に高い水準です。英語スペック別でも「ビジネスレベル」は「英語不要」より約11ポイント高くなっています。

英語力が年収に影響するのかどうかを、データで確認してみます。

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コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
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