業界別の年収水準|ネクスト会員データで見る各業界の報酬レンジ

2026/04/30
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「年収を上げたいなら業界を変えろ」――転職市場でよく聞かれるアドバイスです。確かに、同じスキルセットでも在籍する業界によって報酬水準は大きく異なります。しかし、業界別の年収データは公的統計や求人サイトの掲載情報に偏りがちで、ハイクラス転職市場に特化した実態はあまり知られていません。

本記事では、外資就活ネクストに登録する15万人超の会員データのうち、現在の所属業界と年収の両方を登録している約2,900名のデータを分析し、業界別の報酬レンジを明らかにします。

なお、本データにはいくつかの制約があります。まず、業界分類はプラットフォーム上の業界IDに基づいており、「コンサルティング」「総合商社」「銀行」などの業界が本ランキングに含まれていません。これは業界IDの紐づけ方の問題に起因する可能性があり、これらの業界の年収水準が低いことを意味するものではありません。また、集計対象は外資就活ネクスト会員のデータに限られるため、各業界の全体像を網羅するものではなく、特にハイクラス転職を検討している層のデータである点にご留意ください。

業界別年収ランキング

外資就活ネクスト会員の業界別年収データを、平均年収順にまとめます。

順位 業界 平均年収 中央値 回答者数
1位 情報通信 約1,070万円 約800万円 138名
2位 電機メーカー 約970万円 約750万円 401名
3位 飲料メーカー 約950万円 約750万円 353名
4位 Webサービス 約720万円 約600万円 497名
5位 消費財メーカー 約710万円 約650万円 49名
6位 SIer 約680万円 約550万円 323名
7位 食品メーカー 約530万円 約450万円 66名
8位 化学メーカー 約500万円 約450万円 66名

1位の情報通信は平均年収約1,070万円と、唯一の平均1,000万円超えです。2位の電機メーカー(約970万円)、3位の飲料メーカー(約950万円)が続き、上位3業界は平均年収が900万円を超えています。

一方、7位の食品メーカー(約530万円)と8位の化学メーカー(約500万円)は500万円台にとどまり、1位の情報通信とは約500万円以上の差があります。同じ「メーカー」でも、細分類によって報酬水準が大きく異なることがわかります。

平均と中央値の乖離が示すもの

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コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
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