戦略だけでも、実装だけでも変革は完遂できない。戦略ファーム経験者が“今ここにいる”理由

2026/05/07

sponsored by Xspear Consulting(クロスピア コンサルティング) description

戦略を描くだけでは、変革が完遂されるとは限らない。もちろん、実装だけでもビジネスは動かない。デジタル変革が複雑さを増す今、求められているのは、構想から実行、そして成果創出までを分断せずに担う支援である。そうした変革を支えるのが、シンプレクス・ホールディングス傘下でコンサルティング機能を担うXspear Consulting(以下、クロスピア)だ。同社のユニークさは、上流から下流までメニューをそろえていることではなく、全体を通して“責任”がつながっている点にある。今回は戦略ファーム出身の2人に、クロスピアならではの価値と、その支援の実像を語ってもらった。

〈Profile〉
写真右/梶田威人(かじた・たけと)
執行役員
大学卒業後、NHKの報道番組ディレクター、ボストン・コンサルティング・グループのプロジェクトリーダーを経てXspear Consultingの立ち上げに参画。金融領域における戦略策定、DX戦略立案、人事組織、M&A・PMI等のテーマに強みを持つ。2025年4月、執行役員就任。
写真左/邊有希(びあん・ゆうき)
Managing Director
SIer、外資系ホテル企業、国内メディア企業等でSE、PM、PdMとして約20年の開発・運用現場経験や海外勤務経験を有する。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーにてDX戦略策定、基幹システム刷新、ITコスト削減、ECトップライン向上、デューデリジェンス等、幅広いテーマで金融・製造、官公庁等へのプロジェクトに従事。2025年にXspear Consultingに入社。

※内容や肩書は2026年5月の記事公開当時のものです。

「構想だけでは終われない」――経験を重ねた2人が、クロスピアにたどり着くまで

――2人はそれぞれ戦略ファーム出身ですが、なぜ次のステージとしてクロスピアを選んだのでしょうか。まずは邊さんからお願いします。

:私は元々エンジニアとしてキャリアをスタートし、SEやPM、PdMとして、現場とマネジメントの両方を経験してきました。その中で感じていたのは、エンジニアの価値を最大化するには、現場の改善だけでなく、経営や事業の意思決定までつながっている必要があるということです。そこで、より上流から価値を出す力を身に付けたいと考え、マッキンゼーに転職しました。

戦略ファームで得たものは非常に大きかったです。ただ、デジタルやテクノロジーが絡むテーマを扱う中で、「戦略と実行をより密に結び付ける必要性」を強く感じるようになっていきました。デジタル変革は、絵を描けば進むというものではありません。体制をつくり、システムをつくり、その過程で起きるさまざまな変数に対応しながら前に進めていく必要があります。

そうした課題意識から、戦略とテクノロジーの双方に本気で向き合える環境として、クロスピアに参画することを決めました。

――近年、「戦略×テクノロジー」を標榜する企業も増えていると思いますが、その中でクロスピアに決めた理由も教えてください。

:確かにそういう企業は増えていますが、実態を見てみると「戦略ファームがデジタル機能を補強している」ケースか、「テクノロジー起点の会社が上流支援へと領域を広げている」ケースに分かれていることが多い印象です。

前者では、戦略を担うチームが上流で方向性を決め、テクノロジー側はその後に呼ばれる構図になります。そうすると、本来は構想段階で議論されるべき実現性や開発難易度、運用まで見据えた論点が後ろ倒しになり、戦略と実行の間の擦り合わせに苦労することがあります。

一方で後者は実現手段から議論が始まり、そもそも事業や経営として何を目指すのかという上流の設計で納得感を得られないこともある。クロスピアは、そのどちらかに寄るのではなく、戦略とテクノロジーを最初から一体のものとして扱っている点が非常にユニークだと感じました。

梶田:私もまさにそこが多くのファームに共通する構図だと思っていますし、その点でクロスピアには明確な強みがあると見ています。

戦略策定を主軸とする業務では、期間やスコープが限定され、クライアントの成果創出に至るまでのプロセスに深く関わる機会が相対的に限られている側面もあります。プロジェクトを重ねる中で、構想段階だけでなく、システム開発まで含めたその後の価値創出のフェーズにもより踏み込み、事業の成果に近い位置で貢献したいという思いが強まっていきました。

特に現代は、売り上げを伸ばすにしてもコストを下げるにしても、多くの変革にテクノロジーが関わります。どれだけ良い戦略を描いても、それを実装し、現場に定着させ、成果につなげるところまでやり切れなければ、本当の意味でクライアントに価値を出したとは言えないと考えました。そこで強く意識するようになったのが、「今クライアントに本当に必要な支援は何か」という問いでした。

その答えの一つが、戦略と実装がより密に結び付いている支援体制です。クロスピアが面白いのは、単に上流から下流までメニューがそろっているからではありません。コンサルタントとエンジニアが別々の論理で動くのではなく、最初から同じテーブルで議論し、同じゴールに向かえる組織になっている。シンプレクスグループ全体として、エンジニアの価値が非常に高く認識されている点にも強く引かれました。 description

クライアントの成功に向け「共に最後まで走り切る」とは、どういうことか

――クロスピアのWEBサイトには「クライアントのビジネスの成功をゴールに、クライアントと共に最後まで走り切る」とあります。この「共に最後まで走り切る」には、どのような意味が込められているのでしょうか。

梶田:一言で言えば、構想を描くだけでなく、実際に成果を出し切るところまで責任を持つ、ということです。世の中には、方向性自体は間違っていないのに、実行の途中で失速したり、完了しないまま続いてしまったりするプロジェクトも少なくありません。私たちが大事にしているのは、きちんと成果を出して、「やり切った」と言えるところまで伴走することです。そうした思いを込めて「走り切る」という言葉を使っています。

実際、クライアントの目線も大きく変わってきています。きれいな戦略や構想を示すだけでなく、「それによって事業にどんな成果が生まれるのか」「いつ実現するのか」まで問われるようになっている。そうした期待に応えるには、上流だけではなく、実行と成果創出まで責任を持つ必要があると考えています。

――成果創出までを担う上で、クロスピアならではの強みや特徴を教えてください。

梶田:よく「上流から下流まで一気通貫」と言いますが、実際の変革はそんなに一直線には進みません。私たちは、変革は「W字」で進むと捉えています。構想して、実行して、また構想に立ち返る。実行に入って初めて見えてくる論点もありますし、市場環境やテクノロジーの変化によって前提そのものを見直す必要もあるからです。

だからこそ、途中で責任が切れない仕組みが大切です。クロスピアでは、構想、具体化、開発、リリース後の成果創出まで、責任者や中核メンバーが大きく入れ替わることなく、同じ人間が通しで見ていきます。単にサービスラインがそろっているだけではなく、全体を通して“責任”がつながっていることが、クロスピアの特徴です。

:DXの支援では、どうしても「構想を描いた」「リリースした」ところで一区切りつけたくなります。ただ、クライアントの立場で見れば、本当に知りたいのはその先です。業務や事業の変化にどうつながるのか、投資に見合う成果が出るのか。私たちはそこまで含めて初めて価値提供だと考えています。

――実際に、そうしたクロスピアらしさが表れた案件はありますか。

梶田:例えばテレビ局の広告領域の案件では、CM売買プラットフォームの構想段階から共に、壁打ちのようなディスカッションからスタートしました。そこから徐々に構想を具体化し、開発やリリース、その後の改善まで継続して関わっています。

構想段階から入った責任者が、リリース後の成果創出まで見続けている点に、クロスピアの特徴が表れていると思います。

:もう一つ、シンプレクスと連携した案件でも、クロスピアらしさがよく表れていました。あるクライアントで、新規領域に後発で参入していくにあたり、まずはどこに勝ち筋があるのかを見極める市場調査や戦略立案をクロスピアが担いました。そこでターゲット市場やプロダクトの思想を整理し、何を実現すべきか、つまりWhatを明確にしていったんです。

その後、開発フェーズに入るわけですが、前提として私たちは最初からグループ会社であるシンプレクスありきで進めるわけではありません。他ベンダーも含めて比較検討し、クライアントにとって最適な選択肢をフラットに判断します。

その上で、シンプレクスが選ばれた場合には、調査や構想に関わったメンバーがそのまま開発側にも入り、元々の戦略や背景にある調査結果まで含めてシームレスにつないでいくことができます。開発ベンダーが別の場合は、意図や背景の伝達に工夫が必要なことがありますが、その必要性がない点は大きいですね。Whatが明確だからこそ、Howもより適切な形で設計しやすくなる。こうした連携で価値を出せるのは、クロスピアならではだと思います。 description

若手にも経験者にも開かれた、成長フェーズのクロスピアという選択肢

――ここからは人と組織の話を聞きます。今このタイミングでクロスピアに参画する魅力はどんなところだと思いますか。

:一つは、組織としてまだ大きな伸びしろを持つフェーズにあることです。ある程度の基盤は整ってきていますが、完成された大組織ではないからこそ、一人一人が与える影響も大きい。案件を前に進めるだけでなく、組織づくりや仕組みづくりにも関わっていけるのは、今のタイミングならではの面白さだと言えるでしょう。

もっとも、具体的な魅力の感じ方はキャリアの段階によって少し変わってくるはずです。若手の人であれば、戦略だけ、あるいは実装だけに閉じず、上流から下流まで幅広く経験できることに価値を感じるのではないでしょうか。片側の専門性だけではなく、自分の役割を広げながら成長したい人にとっては、かなり魅力的な環境だと思います。

梶田:一方で、マネージャー層にとっては、裁量の大きさが非常に大きな魅力です。自分でチームを組成し、必要な人材を柔軟に巻き込みながら、案件の進め方そのものを設計していける。単に与えられた案件を回すのではなく、より良い形を自分でつくっていけるところに、クロスピアならではの面白さがあります。

また、情報の透明性が高く、納得感を大切にする文化も特徴的です。適切な情報管理の下、可能な限り案件情報が共有されていたり、アサインも一方的に決まるのではなく対話を前提にしていたりと、信頼を前提にした運営が行われている組織ですね。若手の人にとっては安心して挑戦しやすい環境ですし、経験者にとっては大人として信頼され、責任を持って動ける環境でもあります。

――クロスピアにフィットするのはどんな人材でしょうか。

:クライアントの変革に最後まで向き合いたい人には最適な環境です。専門性を軸にしながらも、部分最適ではなく全体最適で価値を出したい人には、特に合っていると思います。クロスピアでは、必要に応じて越境しながら、より良い形を考え続ける姿勢が求められますから。

梶田:やはり、「本当はこういうコンサルティングがしたい」という思いを持っている人ですね。戦略を描くだけで終わりたくない、でも実装だけにも寄りたくない。その両方を担いながら、クライアントの成果に最後まで責任を持ちたい。そうした意思を持つ人が、力を発揮しやすいフィールドです。

戦略か実装か、ではなく、その両方をつなぎながらクライアントの変革を最後までやり切る。クロスピアは、そんなコンサルティングを本気で体現したい人にこそ開かれた環境だと言えるでしょう。 description

コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
外資就活ネクストは、「外資就活ドットコム」の姉妹サイトであり、現役プロフェッショナルのキャリア形成を支援するプラットフォームです。 独自の企画取材を通して、プロフェッショナルが必要とする情報をお伝えします。