PwCコンサルティングの転職元・転職先TOP10 |キャリアの選択肢を徹底解剖

PwCコンサルティング合同会社は、Big4系コンサルティングファームの一角として、戦略立案からデジタルトランスフォーメーション、業務改革まで幅広い領域でクライアントを支援しています。コンサル志望の若手にとっても、すでにコンサル業界で経験を積んだミドル層にとっても、キャリアの選択肢として強く意識される存在ではないでしょうか。一方で、「実際にはどんなバックグラウンドの人材が集まっているのか」「PwCコンサルを離れた後、人々はどこへ向かっているのか」といった具体像は、外からは見えにくいのが実情です。
本記事では、外資就活ネクストに登録されているユーザーの職歴データをもとに、PwCコンサルティングの「転職元」と「転職先」をそれぞれTOP10ランキングで可視化しました。データの背後にある人材フローのパターンを読み解きながら、PwCコンサルがキャリアの中でどのような位置づけを担っているのかを掘り下げていきます。
1. 分析の前提とデータについて
本記事のランキングは外資就活ネクストの職歴データを基に集計したもので、絶対的なシェアではなく人材フローの方向性を読み取る材料として位置づけています。
本記事のランキングは、外資就活ネクストに登録されているユーザーの職歴情報を集計したものです。PwCコンサルティング合同会社に在籍経験のあるユーザーは合計682名で、内訳としては在籍中が542名、すでに退職した経験のある方が145名となっています(一部に複数回の在籍経験者を含みます)。
「転職元」は、PwCコンサルティングへの入社レコードに対し、その直前に退職している職歴を抽出する形で集計しました。「転職先」は逆に、PwCコンサルティングを退職したレコードに対し、その後に入社している最も早い職歴を抽出しています。なお、上位企業であっても人数は数件から20名台のレンジに収まっているため、「絶対的なシェア」というよりも「人材フローの方向性」を読み取る材料としてご覧いただくのが適切です。
2. PwCコンサルティングという会社
PwCコンサルティングはBig4の一員として幅広いコンサルティングサービスを提供し、新卒・中途の両輪で多様な人材を受け入れている点が特徴です。
PwCコンサルティング合同会社は、PwCグローバルネットワークの日本拠点として、戦略・業務・テクノロジー・リスク管理など幅広い領域でコンサルティングサービスを提供しています。Big4の一員として、デロイト トーマツ コンサルティング、KPMGコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)と並び称される存在ですが、近年はとりわけテクノロジーコンサルティングや業界別ソリューションの強化に注力していることで知られています。
人材面では、新卒採用と中途採用の両輪で大規模な拡大を続けており、コンサル経験者だけでなく、事業会社や官公庁、研究機関などからの多様な転職者を受け入れている点も特徴です。次章以降で見ていく人材フローは、まさにこうした採用戦略の結果として現れているものと言えます。
3. 転職元TOP10 ─ どんな会社からPwCコンサルへ来ているのか
アクセンチュアが24名で突出した1位を占め、上位はBig4・総合系コンサルファームが大半を占める一方、IT・事業会社からの流入も確認できます。
まずは、PwCコンサルティングに入社する直前にどの企業に在籍していた人が多いのか、ランキングを見ていきましょう。