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コンサルや金融、IT業界で数年走ってきた人が、ふと総合商社を次の選択肢に入れる瞬間があります。ところが、高待遇で海外駐在があって何でも扱う会社、というくらいのざっくりした理解で止まっているケースは、決して少なくないでしょう。
この記事では、豊田通商と双日、兼松の3社を、新卒ではなく中途で入る人の目線で並べます。読み終えるころには、3社の稼ぎ方と性格の違いが、これまでの職歴とどこで噛み合うのかが見えているはずです。そのうえで、外資就活ネクストでどの求人やスカウトを見に行くべきか、判断できる状態まで持っていきます。
規模の大小ではなく、お金の置き方と成り立ちの違いに注目すると、3社の性格が見えてきます。中途で知りたい「誰を、どの領域で採るか」は、各社の稼ぎ方と連動します。
3社を規模の序列で並べて理解しようとすると、肝心な違いを取り逃がします。大きさが違うのではなく、お金の置き方の考え方が違うからです。成り立ちからして三者三様で、豊田通商はトヨタグループの一員、双日は2000年代前半に旧ニチメンと旧日商岩井が統合して生まれた会社、兼松は1889年に羊毛の輸入から始まった老舗と、同じ「総合商社」という言葉でくくるのが少し乱暴に思えるくらい、出自が離れています。
中途で考える人にとって、本当に知りたいのはこの先でしょう。各社がどんな職歴の人を、どの領域で採っているのか。稼ぎ方と求める人材は、おおむね連動します。そこで、それぞれの会社を一社ずつ見ていきます。
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