“exitを目指さないPEファンド”で歩む唯一無二のCFOへのキャリアパス
sponsored by ミダスキャピタル

ミダスキャピタルは、外部資本に頼らず、自己資本による超長期的な投資を行うユニークなPEファンドだ。同社の投資担当者は、時には転籍や兼務出向するなどして「ミダス企業群」の一角を成す投資先企業の経営をCFOとして担うことがある。現在は投資先の一社である羅針盤で執行役員CFOを務める久山貴久氏と、シンガポールの投資先企業に兼務出向してCFOを務める丸山拓也氏の投資担当経験者2名に、ミダスキャピタルで得られるユニークなキャリアパスや、ミダス企業群の相互扶助の仕組みについて聞いた。
※内容や肩書は2026年7月の記事公開当時のものです。
他ファンドと「根本的に異なる」投資哲学に魅力
――これまでの経歴と、ミダスキャピタルに転職した理由を教えてください。
丸山:私は新卒でみずほ証券に入り、10年ほどM&Aアドバイザリーに携わりました。非常に面白くやりがいもあったのですが、投資の是非判断から投資後の価値創造まで一気通貫で関わることができるPEファンドに関心を持ち、転職を考えるようになりました。
その中でもミダスキャピタルは、他のPEファンドとは根本的に異なる投資哲学を持っていて、大きな魅力を感じました。多くのPEファンドは外部から資本を集めて投資を行うので、決められた期限までにexitしてリターンを出さなくてはなりません。しかしミダスキャピタルの場合は自己資本投資なので、償還期限の制約にとらわれず、柔軟な投資戦略を遂行できます。
私は過去に、経営者が中長期的に素晴らしい価値を生み出す構想を持っているにもかかわらず、短期間でリターンを出す見込みが立たないためにM&Aが成立しなかったケースを見てきました。ミダスキャピタルの場合は「期限ありき」ではないので、「この会社はどこまで伸びるのか」「10年後の理想的な姿は」などを考え、より柔軟に超長期の成長を目指すことができます。
久山:私は当初、PEファンドへの転職は全く考えていませんでした。
いずれは意思決定を行う立場になりたいという思いを持っていて、前職のゴールドマン・サックス証券で3年ほどたった頃に、スタートアップに関心を持ちました。
ヘッジファンドやPEファンドなどの選択肢もありましたが、ヘッジファンドの仕事は短期の時間軸でのプレッシャーが強く、自分には合わないのではと感じました。また、PEファンドは多くの場合、償還期限の制約があるため短期的なリターンに焦点を当てざるを得ず、中長期的な投資先企業の成長を考えることが難しいと感じていました。また、他のPEファンドには投資銀行部門出身者が多いので、もっと多様な人たちと仕事をしてみたいと思っていたことも、理由の一つです。
しかしある時、ゴールドマン・サックス証券からスタートアップのCFOに転じた人に話を聞いたところ、「社会人3、4年目でいきなりスタートアップ企業の経営に関わるのは難しいのでは」と言われました。確かに、当時の自分にはまだ経営のスキルも、多くのスタートアップの中から将来性があり自分に合った会社を外から見極める力もありませんでした。まずはこうした力を身に付けることが先決だと考えていたところに出合ったのが、ミダスキャピタルだったのです。
ミダスキャピタルは、超長期的な視野で成長を追求しますし、投資先のソーシング、デューデリジェンス、エグゼキューションなどの経験を積めるので、企業を見極める力を身に付けられます。さらに、経営者や事業家たちも多く、魅力的な人ばかりで経営視点も得られると感じました。求めていたもの全てがそこにあり、転職は即決でした。

意思決定の主体になるということ
――ミダスキャピタルでは、どんな仕事を担当しましたか。
久山:私は入社して2年ほど、投資本部のディレクターとして、案件のソーシングから、財務モデルの構築、デューデリジェンス、投資委員会での検討に必要な資料作成、契約交渉などの一連のプロセスを担当しました。
丸山:私も投資検討のプロセス全般を担当しました。国内案件もやりましたが、半分以上は海外案件でした。
――前職での経験は、どのように生きましたか。また、ギャップを感じたところはありますか。
丸山:バリュエーションなどの財務分析や、M&Aのプロセスなどの基礎知識は非常に役立ちました。一方、それまではアドバイザーであって、意思決定をする立場ではなかったのに対し、ミダスキャピタルの投資担当は裁量や責任が大きく、投資委員会のメンバーや投資先候補の経営陣とも自分が中心になって直接対峙(たいじ)し、議論します。意思決定側になることで最初はギャップを感じましたが、他のメンバーのサポートを得ながら慣れていきました。
久山:私もそうでした。ストーリーラインを構築し、資料を作成して投資委員会や売り主に説明することや、バリュエーションやモデリングなどについては、前職でも経験があったので、ミダスキャピタルでも役立ちました。
投資銀行ではデューデリジェンスの法務や税務面などをアウトソースすることも多かったので、全て自分でやるのは大変でしたが、「企業を見極める力」を養う上でも非常に役立ちました。ビジネスに対する解像度が上がったと感じます。
PEファンドから投資先企業の経営側に
――丸山さんは今年4月に、久山さんは20代だった2年半前に、投資先企業のCFOに就任しています。経緯を教えてください。
久山:私は、投資担当として立ち上げに関わった羅針盤に転籍し、CFOを務めています。
ミダスキャピタルでは、複数の会社を合併して新規で会社を設立することも多いのですが、その流れで羅針盤のPMIを担当することになったのが関わることになったきっかけです。1年ほどミダスキャピタルの投資本部から支援していたのですが、もっと入り込んでハンズオンで進めた方がいいのではと考え、希望して転籍することになりました。
丸山:私は当初、企業経営というキャリアは全くイメージしておらず、将来はPEファンドの投資担当としてミダスキャピタルの中でキャリアを積みたいと考えていました。
しかし、バリューアップのために何をすればいいか、自分の意見をアウトプットする機会が増えるにつれ、より深く経営に関与していくことになります。今回のOCEVIAの立ち上げでは、1年以上前からJVパートナー企業と共に立ち上げの準備をしてきましたが、その過程で徐々に信頼を得ることができ、「あなたが経営に参画した方がいいのでは」「一緒にやりましょう」と言ってもらえるようになりました。自分としても主体的に関与を強める中で自信を深めることができたため、「ぜひやらせてほしい」と伝え、今年4月からほぼフルコミットで兼務出向することになりました。

――こうしたキャリアパスは、PEファンドでは珍しいのではないでしょうか。
久山:exitするまで取締役として投資先企業に期間限定で出向することは多いですが、私のように転籍するのは珍しいと思います。
これまでも社内に似た前例がありましたし、私の意向を尊重して快く送り出してもらえたことは大変ありがたかったです。投資担当が転籍を求められるほど必要とされるのは、ミダスキャピタルが投資先へそれだけ良い支援をしていることの証左でもあると思います。
丸山:こうした選択肢があることは、ミダスキャピタルで働くことの魅力の一つだと思います。経営者や事業家と同じ目線で働く経験やスキルが得られるだけでなく、経営に参画する前に自身が確信を持てるまでデューデリジェンスができていることにもなります。
久山:その通りですね。投資先側も、私に対する評価が実態に伴った状態で受け入れるので安心感があると思います。私も、パフォーマンスを見た上で「来てほしい」と言ってもらえるのは自信になります。
丸山:ただ、最初から「いずれ投資先企業のCFOになろう」と意図する必要はありません。もしそういう希望が生まれれば、自然に最適な形を選べる仕組みや文化があるのがミダスキャピタルです。
「ミダス企業群」全体で成長を目指す相互扶助の文化
――ミダス企業群の経営陣は、横のつながりが強いそうですね。
久山:ミダスキャピタルもしくはミダス系のファンドが株式の過半数を保有または筆頭株主となる投資先を「ミダス企業群」と呼んでいて、その数は2026年6月時点で19社、時価総額の合計は5000億円を超えています。そしてそこには、経営陣同士が知見やネットワークを共有し合う「相互扶助」の文化があります。
月に1回、企業群各社のCFOが集まる「CFO会」がありますし、定期的に、上場準備を進めている人たちが集まって情報交換をしたりもしています。普段から気軽に疑問や悩みを相談できる関係性ができていて、とても助かっています。「こんな業務を発注するのですが、この金額だと高いでしょうか?」「こんなトラブルが発生しているのですが、似たような経験はありませんか?」といった相談をすることもあります。
丸山:私もこのコミュニティーを「頼りまくって」います。さまざまな勉強会が開催されていますし、CFO会の他にも、企業群の仲間が一堂に会する「ミダス総会」、家族と共に集まる懇親の場「家族会」もあります。
ミダスキャピタルも、企業群の相互扶助を重視していて、コミュニティーを醸成するための仕組み作りにリソースを割いてバックアップしてくれていると感じます。
久山:企業群の中にはさまざまなチームがあり、例えば私は、コミュニティーの相互扶助を推進するチームに所属しています。他にも、エクイティ、コーポレート、テクノロジーなどのチームがあり、それぞれが相談窓口になっています。
丸山:「自社だけで成長する」のではなく、「企業群全体でサポートし合いながら大きな成長を目指そう」という考えが共有されていますね。
久山:ミダスキャピタルが「ビジョン共感型ファンド」であることも、大きな理由の一つでしょう。ビジョンとして「世界に冠たる企業群を創る」、バリューとして、「Maximize:最大限の挑戦をし、最速で限界を突破する」「Give:家族のように仲間を想い、頼り助ける」「Enjoy:大志に向かい、過程を楽しむ」という3つを掲げているのですが、こうした価値観に共感する人たちが集まっています。

――入社当時と比べて、自分で最も成長を感じるところはどんなところでしょうか。
丸山:前職はアドバイザーだったので、あくまでもクライアント企業が意思決定をするための材料を提供するという仕事でした。今は、自分が意思決定の主体なので、同じ仕事をしていても検討の仕方や頭の使い方、アウトプットの仕方も違います。日々、結果に対して責任を持って意思決定するようになりました。
久山:私も、仮説を立てて検証し、意思決定する力が付いてきたように感じます。
また、経営に必要なスキル・経験は幅広く、こまごまとした経費の話を含め、管理部門全般から事業サイドまで、あらゆる分野で当事者意識と責任感を持たなくてはいけません。ここには、各業界、各分野のプロフェッショナルが集まっているので、自分の専門領域以外の幅広い知見に触れることで、視座を高めることもできると感じています。
傑出した力を持ち、ビジョンに共感する仲間を求めている
――どんな人に来てほしいですか。
丸山:ミダスキャピタルでは、「傑出した実績や才能」を持つ人材を求めています。例えば、特定の分野に専門性を持っている人、今いる環境や領域の中で、同世代でトップクラスであると自信を持っている人に来てほしいです。ファイナンス、M&A、AIなど、分野は何でもいいです。私も頼らせてもらいます。
また、相互扶助に基づくコミュニティーの価値や、ミダスキャピタルが掲げるビジョンに共感し、面白さを感じて熱量高く協働できる人とは、ぜひ一緒に働きたいです。
久山:企業経営には、先が見えにくい、カオスな部分があります。それもポジティブに受け止め、面白がって取り組める人が向いていると思います。
ここには、投資銀行や他のPEファンドでは出会えないような人たちと出会える環境があり、唯一無二のキャリアパスが開ける可能性もあります。「新しいチャレンジがしたいけれど、迷っている」「将来的にCFOを目指したい」「さまざまな専門性やバックグラウンドを持つ、刺激的な人たちと一緒に働きたい」「自分の視野を広げたい。視座を上げたい」という人にとってはぴったりの環境ですし、私もそう考える人たちと働きたいですね。
