戦略コンサルと総合コンサルの違い|残業・土日稼働・有給・年収を口コミ実データで比較
2026/08/31
#戦略コンサル
#総合コンサル
#コンサル
#ITコンサル
#業界研究
#キャリア戦略

「戦略コンサルと総合コンサルは何が違うのか」は、コンサル業界への転職を考えるときに最初にぶつかる問いです。案件の性質や組織規模の違いはよく語られますが、実際の働き方や報酬がどれだけ違うのかは、体感や伝聞で語られることが多く、数字で比較された機会はあまりありません。
本記事では、外資就活ネクストに投稿された在籍者・経験者の口コミ(審査完了分)をもとに、戦略コンサル(n=29)と総合コンサル(n=21)の残業時間・土日稼働・有給消化率・年収を分布で比較します。参考として、ITコンサル(n=8)・財務(FAS)(n=7)も並べています。
データについて(先に開示します)
- 集計対象:外資就活ネクストの口コミのうち審査完了分のみ(2026年7〜8月時点・全95件)
- 本記事で扱うのは職種カテゴリ単位の集計です。企業名単位の数値、在籍年次・前職・年齢などの属性は一切掲載していません
- 投稿は当社会員による自己申告であり、業界全体の平均を示すものではありません。サンプル数が限られるため、すべての表にnを併記しています
- n が7件に満たない区分は掲載していません(数値の安定性が確保できないため)
結論:違いは「案件の性質」より先に、稼働の分布に出る
戦略コンサルと総合コンサルの違いは、一般には「経営課題の上流を扱うか、実行・導入まで担うか」という案件の性質で説明されます。それは正しいのですが、転職の意思決定という観点では、その違いが働き方と報酬の分布としてどう表れるかのほうが実務的です。
今回の集計から見えた要点は3つです。
- 通常月の時点ですでに差がある。月80時間以上の残業は戦略で54.2%(n=24)、総合では5.6%(n=18)
- 繁忙月で差が決定的に開く。月100時間以上は戦略79.2%(n=24)に対し、総合は17.6%(n=17)
- ただし「休めない」とは限らない。有給消化率60%以上は戦略65.0%(n=20)で、総合の53.3%(n=15)を上回った
稼働の重さと休みの取りやすさは、必ずしも反対方向には動いていません。ここは伝聞のイメージと実データがずれた部分でした。
前提:戦略コンサルと総合コンサルの整理
コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
外資就活ネクストは、「外資就活ドットコム」の姉妹サイトであり、現役プロフェッショナルのキャリア形成を支援するプラットフォームです。 独自の企画取材を通して、プロフェッショナルが必要とする情報をお伝えします。
続きは会員登録後(無料)にご覧いただけます