「バリューアップへのこだわりはどこにも負けない」PEファンドで広がるコンサル経験者の活躍の舞台

2026/09/29
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Sponsored by 日本成長投資アライアンス 投資先企業と共に事業を育てる醍醐味

PEファンドで、コンサルティングファーム出身者が果たす役割は大きい。2016年設立の独立系PEファンド、日本成長投資アライアンス(JGIA)では、同社の投資チームはもちろん、バリューアップに特化したグループ会社、JGIAコンサルティングでも、コンサルティング業界出身者が活躍している。JGIAコンサルティング パートナーの横山冴樹氏、同 シニアマネージャーの倉富雄平氏、JGIA 投資チーム ディレクターの吉岡達循氏に話を聞いた。

〈Profile〉
写真右/横山冴樹(よこやま・さえき)
JGIA コンサルティング、パートナー
日本生命での融資業務、日系コンサルティングファームでの常駐型ハンズオン支援などを経て、フロンティア・マネジメントでPEファンドの投資先支援業務に従事。2018年にJGIA コンサルティングに参画。
同左/倉富雄平(くらとみ・ゆうへい)
JGIA コンサルティング、シニアマネージャー
ボストン コンサルティング グループの日本およびインドオフィスで、事業戦略、マーケティング、営業改革等に従事した後、KKR キャップストーンで投資先支援業務に携わる。2019年JGIA コンサルティングに参画後、ベイン・アンド・カンパニーに転じたが、2024年に再びJGIA コンサルティングに入社。
同中央/吉岡達循(よしおか・たつゆき)
JGIA 投資チーム、ディレクター
ボストン コンサルティング グループで、パートナーとして幅広い業界の全社トランスフォーメーション、DX戦略策定・推進、新規事業立ち上げ等のコンサルティングに従事した後、丸の内キャピタルでバイアウト投資を担当。2025年に日本成長投資アライアンス(JGIA)入社。

※内容や肩書は2026年9月の記事公開当時のものです。

 

オーナーシップの高さと「強いチーム」を両立

――これまでの経歴と、現在の仕事を教えてください。

横山:新卒入社した金融機関から、コンサルティングファームに転じました。そこから2018年のJGIA入社と同時にJGIAコンサルティングを立ち上げ、現在は投資後のPMIをメインにバリューアップを担当しています。

倉富:私は新卒でコンサルティングファームに入り、約7年間事業戦略や営業改革等に携わった後、米系PEファンドのコンサルティング部門に移って投資先支援を担当しました。2019年にJGIAコンサルティングに参画した後、一度コンサルティングファームに移りましたが、2024年にJGIAコンサルティングに戻りました。現在はPMIやバリューアップを担当しています。

吉岡:私は新卒で外資系証券会社に入り、それからコンサルティングファームに移って12年ほど経営戦略コンサルティングに従事しました。その後、日系PEファンドでバイアウト投資などを担当し、2025年にJGIAに入りました。現在は投資チームに所属しています。

――JGIAを選んだ理由は何でしょうか。

横山:コンサルティング業務には多様なプロジェクトがありますが、その中でもクライアント企業に常駐して、共に企業価値を上げるような仕事が最も自分に合っていると感じました。PEファンドであれば投資先企業のバリューアップに特化して仕事ができるのではと考えていたところ、JGIAは当時、まだコンサルティング業界出身者がいなかったのですが、代表の立野公一から、バリューアップに特化したチーム立ち上げの構想を聞き、面白さを感じて参画しました。

吉岡:私の場合、理由は大きく二つあります。1点目は、投資先に対する真摯(しんし)な姿勢です。JGIAでは、われわれの関与が離れた後も、投資先企業が持続的に成長できる仕組みを作ろうという強い思いを全員が持っています。その真摯な姿勢に感銘を受けました。

2点目は、一人一人のオーナーシップの強さとチーム力です。JGIAでは、誰もが強い責任感とオーナーシップを持っていますが、だからといって個人プレーに走ることがありません。個々の強みや持ち味を結集し、チーム全体で高い成果を挙げるという考えが徹底されています。皆が、それを当たり前のことと考え、疑っていません。

倉富:私は前職でラージキャップにいたのですが、より事業に近いところで関わりたいと思っていたところに、JGIAとの出会いがありました。

――倉富さんは、そこから他社に移り、再びJGIAコンサルティングに戻っています。

倉富:グローバルな大型プロジェクトに携わりたいという気持ちが生まれ、一度はJGIAコンサルティングを離れました。しかし外に出てみると、JGIAのチーム力を実感するようになりました。吉岡も先ほど述べていましたが、オーナーシップが強く、成果にこだわってやり切るという高いプロフェッショナリズムが浸透しています。また、JGIAの投資チームとJGIAコンサルティングの連携力は他にない強みであり、魅力です。

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私たちと投資先企業は、共に事業を育てる仲間

――コンサルティングの仕事との違いは、どんなところにありますか。

横山:一番大きいのは責任範囲だと思います。コンサルティングの場合は、決められた期間とスコープの中でクライアントが求める成果を挙げることが必要です。一方、PEファンドでは、より長い時間軸で、企業価値向上のために何をすべきかをゼロから設計・判断し、定量的成果を創出する責任を負います。

倉富:スコープの自由度は特徴の一つです。例えば私が現在担当している企業は、当初は営業面の生産性向上を狙おうと考えていたのですが、組織づくりやプロダクト戦略の見直しを進めた方が将来の成長につながることが分かり、方針を転換しました。

コンサルティングの場合は、最初にクライアントから営業強化を求められたのであれば、その通りにやらなくてはなりませんが、私たちは、より重要な経営アジェンダが出てくればスコープそのものをシフトできます。

吉岡:また、「クライアントとコンサルタント」という関係性とは異なり、私たちと投資先企業の人たちは「一緒に事業を育てる仲間のような関係」です。JGIAのメンバーは、投資先企業の本社の人たちはもちろん、店舗で働く人たちに至るまで名前を覚えているなど、同じ目標に向かって一緒に汗をかく「仲間」として絆を深めています。これはJGIAで働く醍醐味(だいごみ)の一つです。

――コンサルティングファームの経験が生きていると感じることはありますか。

横山:事実に基づき論理立てて会話する力は、役立っていると感じます。私たちの投資先企業は、規模、業種も多様ですし、さまざまな部署や役割の人と丁寧にコミュニケーションを取る必要があります。どのような戦略や施策を立てても、まずは、その理由や目的などを相手が腹落ちするように伝える必要があります。

倉富:私もそれは実感します。投資先企業の人たちは、その業界の長い経験や専門知識を持っており、株主だからといって「これをやってくれ」と上から目線ではうまくいきません。社員の皆さんの声をしっかり聞き、問題を深く捉えて構造化し、共通言語を見つけて会話する力は、コンサルタントとして身に付けてきたものが生きています。

吉岡:多くの企業のキーパーソンの、大事な意思決定の瞬間にたくさん立ち会ってきた経験も、コンサルタント時代に得た大きな財産です。投資先企業の皆さんが重要な意思決定をされる際、何に悩み、迷っているか想像することができるため、その時々に適切な言葉を掛けたり、一緒に解決策を考えたりできるのはそのおかげです。

――吉岡さんは、コンサルティングファームからPEファンドの投資チームに移りました。ファイナンスの知識やスキルで、苦労したことはありますか。

吉岡:「一流のPE投資家には、ファイナンスとビジネスの両方が必須」だと考えます。投資判断に必要な金融知識やスキルは、キャッチアップするのに苦労することもありますが、そのおかげで視野が広がり、企業経営のリアリティーが高まりました。

例えば、コンサルタントは、プロジェクト期間が限られているため、ややもすると短期的なコスト削減と利益創出に意識が偏ったP/L思考に陥りがちです。しかしながら企業価値を高めるためには、P/L改善のみならず、例えば固定資産の流動化や運転資金改善、借入金の返済など、B/Sの最適化も重要であると、実感を伴った気付きがありました。

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「バリューアップへのこだわり」というJGIA“らしさ”

――横山さんと倉富さんはJGIAコンサルティングに所属しています。この組織の役割を教えてください。

横山:私たちは、営業、製造、調達など事業面の領域を中心に現場までサポートします。もちろん、投資チームとは密に連携し、優先事項を常に明確にしながらバリューアップ施策に取り組んでいます。また、収益改善施策だけにとどまらず、企業価値向上の観点から潜在的な経営アジェンダをテーマアップし、非連続な成長の実現を支援しています。

――JGIAコンサルティングやアライアンスパートナーの存在は、バリューアップでどんな強みになっていますか。

横山:JGIAコンサルティングの強みは、組織知として再現性あるナレッジを積み上げているところです。私たちは、バリューアップを外部のコンサルティングファームに委ねるのではなく、投資チームとJGIAコンサルティングが一体となって取り組んでいます。その中で得たナレッジを蓄積し、チームでシェアしながらさらに磨いています。

また、JTや博報堂などのアライアンスパートナーの協力が得られるのも強みです。マーケティングやブランディングは博報堂から、経営企画や海外展開はJTからといった具合に、通常外部からは採用しにくいレベルの豊富な経験を持つ幹部クラスの専門家が、常駐で参加してくれます。

倉富:以前私が担当した梅乃宿酒造は、JGIA、JGIAコンサルティング、アライアンスパートナーが一丸となって伴走し、新しい挑戦によって成長を遂げることができた、JGIAらしいプロジェクトでした。

同社は130年以上の歴史を持つ奈良県葛城市の酒蔵で、以前は酒販店を通じた飲食店向けのBtoBが中心でした。伝統的な酒蔵業界に属しながらも先進的な考えを持った5代目の吉田社長が、JGIAを活用したさらなる成長実現に関心を持ち、2021年にわれわれが投資することになりました。そして飲食店で人気を博していた果実を使ったリキュール「あらごし」シリーズを一般消費者向けに広げ、DtoCの販売チャネルを展開するという大胆な転換を図りました。

そのためには、ECベンダーの選定からサイト構築、物流整備、会計システム連携、組織や人材強化、製造キャパシティー強化や在庫管理の整備など、幅広い取り組みが必要です。JGIAが全体のプロジェクトの設計を行い、マーケティングでは博報堂のサポートを得たほか、JR九州からは経営人材の派遣を受けました。その結果、既存のBtoBと並ぶ柱に成長し、今年4月には東京証券取引所のスタンダード市場に上場を果たしました。

共に変革に取り組んできたパートナーが大きく成長し、これからまた次の成長に向けて頑張っている様子を見るのは本当にうれしいです。

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「透明性」、そして「信頼と尊重」が広い裁量とチーム力を支える

――JGIAで得られる経験は、どんな点がユニークでしょうか。

横山:JGIAコンサルティングは、基本的に1社を1人で担当するので裁量の幅が広く、投資チームと議論しながら道筋を描いて投資先企業をガイドする力が求められます。

ただ、そのためには組織力が欠かせません。私たちは、個の力を担保するためのナレッジシェアの仕組みを持っています。まずは、チームとして実践的な動き方を定めているプレイブック(Playbook)があります。コンサルティングファームから転職してきた人は、それまでの「コンサルタントとクライアント」という関係が変わりますが、これを参照しながら業務に当たることで、ファンドとしての動き方を早期に学ぶことができます。

また、過去のプロジェクト事例をまとめているバリュークリエーションガイドを活用し、チームとして成果の再現性を高めることを意識しています。こうした仕組みがあるからこそ、個が自立して働くことができているのだと思います。

吉岡:JGIAでは、既存投資先を介して比較的規模の小さな企業の追加買収(ロールアップ)を行うことが多々ありますが、そのようなプロジェクトでは、投資チームの若手のメンバーが主体的・主導的に進めることが多く、パートナーに近い立ち位置で物事を考えて判断する力が培われます。

――JGIAグループの組織カルチャーについて教えてください。

吉岡:私は、「透明性」と「信頼と尊重」の二つで表されると考えています。

JGIAでは、良いことも悪いことも包み隠さず全社でシェアする、高い「透明性」がありますが、それは「メンバー一人一人への信頼と尊重」のカルチャーがあるからこそ可能です。

基本的に、何か問題が起こった際に、個人が責められ、怒られ、追いつめられるようなことはありません。一人一人が、常に最大限の力で自らの仕事に当たっているのだという前提を信じ合っているからです。その上で生じた問題に対しては、すぐに「全員で知恵を出し合って解決しよう」という方向に議論が向かいます。

もちろん、この信頼に応え続けることは楽なことではありませんが、皆手を抜かず、甘えず、高いプロフェッショナリズムを持って自らの仕事に向き合っています。こうした「透明性」と「信頼と尊重」のカルチャーのせいか、離職率は非常に低く、結束の強い組織となっています。

――どんな人に仲間になってほしいですか。

横山:オーナーシップがある人は大歓迎です。

選考では、描きたいキャリアや生かしたい強みを擦り合わせながら、それぞれの適性を踏まえて、JGIAコンサルティングとJGIAの投資チームのどちらに入ってもらうかを決めています。

とはいえ、JGIAコンサルティングとJGIAの投資チームは、日頃から密に連携しながら動いており、ワンチームです。どちらから入っても、チームの行き来なども含めて、本人の強みに合わせてキャリアを設計できます。チーム全体として強くなっていくことを大切にしながら、一人一人の強みや思いを聞いた上で、一緒にキャリアを描いていきたいと考えています。

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コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
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