「“もう一つの人生”を送れる」。アーリーリタイアした40代が眺める、会社員時代には見えなかった景色
2020/12/08
#あなたはいつまで働くのか
特集「あなたはいつまで働くのか」第7回は40代でアーリーリタイアした個人投資家のろくすけ(ハンドルネーム)さんに話を聞いた。大手日系企業に勤めていたろくすけさんは、株式投資などで生涯賃金並みの資産ができたことを踏まえ、2019年春に退職。不労所得生活に切り替えたことで、人生観がガラッと変わったという。「“もう一つの人生”を送る」ためリタイアを決意した、ろくすけさんの見る景色とは。【南部香織】
<今回の見どころ>
1. 仕事が唯一の使命とは限らない。自分が社会に貢献できることは何か考えた
2. やりたくないことはやらない。ネガティブな感情を抱く機会がなく、毎日が穏やか
3. 収入や地位のために働くのは40代まで。その後は働く人もリタイアする人も「やりたいこと」が必須
4. 投資商品に‟働いてもらう”という考え方もある。会社にしがみつかず、自発的に将来に備える時代
1. 仕事が唯一の使命とは限らない。自分が社会に貢献できることは何か考えた
2. やりたくないことはやらない。ネガティブな感情を抱く機会がなく、毎日が穏やか
3. 収入や地位のために働くのは40代まで。その後は働く人もリタイアする人も「やりたいこと」が必須
4. 投資商品に‟働いてもらう”という考え方もある。会社にしがみつかず、自発的に将来に備える時代
仕事が唯一の使命とは限らない。自分が社会に貢献できることは何か考えた
――アーリーリタイアを考え始めたのはいつごろですか。
ろくすけ:考え始めたのは2018年に入ったころです。そして19年の春に、ずっと勤めていた大手日系企業を退職し、実際にリタイア生活に入りました。
実はそれまではリタイアなどまったく念頭になく、株式投資も何か目的があったわけではありませんでした。ぼんやり老後資金として考えていたぐらいでしたね。
――何がきっかけでリタイアを考えたのですか。
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コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
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