世界基準の技術力と、飽くなき向上心が私たちの武器。日本経済の本丸である製造業を復活させる
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フランス発のグローバルIT企業、ダッソー・システムズ。幅広いソリューションを持つ同社の中でも、日本経済の柱ともいうべき製造業の進化に貢献しているのがDELMIA(デルミア)チームだ。昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れもあるように、製造業の顧客のサプライチェーンや工場・倉庫での業務を支えている。DELMIAのソリューションは業界内でも評価が高く、品質面で他社に負けることはほぼないという。具体的にどのようなソリューションで顧客に変革をもたらしているのか。そしてこの仕事を通じて得られるやりがいや成長とは。シニアサービスマネージャである川上修氏に話を聞いた。
着実な成果を受けて、他の工程や海外の工場にも続々と導入されるDELMIAのソリューション
――川上さんは、DELMIAブランドのサービス部門の責任者だとお聞きしています。DELMIAとはどんなソリューションなのでしょうか?
川上:ダッソー・システムズには12のブランド群があるのですが、その中でもDELMIAは製造業のクライアントに業務変革をもたらすソフトウエア群のブランドです。自動車や部品メーカー、産業機械、半導体装置といった大手のメーカー様が主な顧客になります。
DELMIAの中でも私が担当しているソフトウエアはQuintiq(クインティック)とApriso(アプリソ)の2つ。Quintiqから説明すると、クライアントの生産計画を最適化するためのソフトです。年間を通して何をどういう順序で生産、販売すればいいのかというベストな計画を導き出します。
――Quintiqが導入されていなくても顧客側で生産計画は立てていると思うのですが、どう変わるのでしょう?
川上:生産計画はメーカーにとっての要ともいえます。ただ、そのベースとなる判断材料が人手によるエクセルでの集計だったり、長年の経験からくる勘と想像だったりするわけです。そうすると、どうしても精度に限界が出てしまう。そこで、受注情報や製造ラインのキャパシティー、市場環境といったさまざまなデータをインプットして、お客さまのビジネスバリューを最大化するための最適な生産計画を算出するのがQuintiqです。お客さまの手間暇は減るし、最適な計画を算出することで利益向上につながるわけですね。
一方でAprisoは、お客さまの製造ラインにおいて一定の品質で製品を作り上げるためのソフトウエアです。Quintiqが導き出した生産順序計画に基づき、順番にモノを作っていくのですが、誰がどういった材料と機械を使ってどんな手順で製造すればいいのか。そして結果はどうなったのか。そうした情報を提示、および記録していくことができます。
計画作りが個人の経験や能力に依存していたのと同様に、製造現場でも“匠”のような方が引っ張っているメーカーは今も多くいらっしゃいます。もちろんそうした優秀な人材が日本の製造業をけん引してきたことは間違いありません。ただ現在はモノづくり現場が非常に複雑化していますし、製造工程のデータを適切に記録しておかなければ、何か問題が起きた時の対応も遅くなってしまいます。
Aprisoにはあらゆる情報が記録されているので「効率的に高品質な製品を作り上げること」に加え、「トラブルが起きた際に早期に分析、対処する」ことも可能になる。ごく簡単に説明すると、そういった特徴を備えたソフトウエアということになります。
――具体的な事例を教えていただくことはできますか?
川上:Quintiqでいうと、数カ月前に本番稼働を迎えたお客さまで、生産効率の指標が30%近く改善したという結果が出ています。「自分たちでは思い浮かばないような計画を立ててくれた」と、高い評価をいただくことができました。ただ、実はこのプロジェクトは一度頓挫しているんです。お客さまのシステム部門の方とだけ話して要件を詰めていった結果、実際にシステムを使うユーザーの方から「これでは使えない」と言われてしまって。仕様変更を繰り返して複雑になりすぎていたこともあり、ゼロから作り直させてほしいとお願いしました。
今度はエンドユーザーさんとも膝をつき合わせて話をさせてもらい、ようやく要求水準を超える品質で納品できたという経緯です。我々としては最初からエンドユーザーにヒアリングしたかったのですが、お客さまの事情もあってそのプロセスを省いてしまいました。ここは大いに反省すべき点ですね。一時は私たちに対する信頼も失われていたと思いますが、無事に成果を出すことができて、現在は別の工程にもQuintiqを導入する新プロジェクトが立ち上がっています。
Aprisoでも、導入した自動車の部品メーカーさんが非常にうまく活用してくれており、蓄積されたデータを基に工場全体のラインを見直すところにまで発展しています。その高い評価を受けて、中国やタイ、インド、インドネシアの工場にも順次Aprisoの導入を進めることになりました。
グローバルでの協力体制が、ダッソー・システムズで働くメリットであり醍醐味でもある
――近しい機能を備えた他社製品もあるとは思いますが、貴社のソリューションが選ばれる理由はどんなところだとお考えですか?
川上:お客さまから評価いただくのはやはり品質の高さですね。グローバルスタンダードに準拠していることに加え、パッケージといいながらもかなりカスタマイズ性が高い。社内では半スクラッチ開発と呼んでいますが、お客さまの要望に柔軟に対応できるところも好評です。
またこれはDELMIAに限らずダッソー・システムズ全体に共通した強みですが、海外展開しやすい点も重宝されています。今や製造業でグローバルに進出していない企業はほとんどありませんから、先ほどの事例のように日本で導入した後にアジアや欧米の拠点にも導入したいという話になるのはごく自然な流れです。当社のソフトウエアは、現地のユーザーが使いやすいよう、設定ひとつでその国の言語に表示を変えられる仕組みになっています。
――新しく入社した方は、具体的にどういった仕事をすることになるのでしょうか?
川上:職種でいうと、ソリューションアーキテクトです。実際には、いくつもの導入プロジェクトを経験し、幅広い業務知識や製品知識を習得して初めてソリューションアーキテクトになれるので、最初のうちはこのポジションを目指して仕事をしてもらうことになります。
お客さまの課題や要望を丁寧にヒアリングしながら、こういうシステムにしていきましょうとご提案する。要件定義からスタートし、世界のメンバーと協力してカスタマイズ、納品するところまで責任を持ってもらいます。グローバルでのベストプラクティスも参考にしながら、顧客の製造プロセスを進化させることが使命です。
ソリューションアーキテクトが「こういう設計にする」と決めれば、システムは基本的にその仕様通りに完成します。自分の考えたソリューションが完成し、それによってお客さまの経営効率が高まっていく様子を目の当たりにする瞬間は、言葉では言い表せないほどうれしいものです。もちろんその分責任も大きな仕事ですが、プレッシャーに負けず試行錯誤できる方なら、きっと成長できるでしょう。
――ソリューションアーキテクトは非常にやりがいのある仕事なのですね。貴社ならではの醍醐味(だいごみ)という意味ではいかがでしょう?
川上:グローバルでの協力体制が整っているところでしょうか。今お伝えした通り海外での先進的な事例をベースに日本のお客さまにご提案することもありますし、その逆も頻繁に起こります。日本で高い成果を挙げたケースについて、他国のソリューションアーキテクトから質問を受けるわけです。自分の作り上げたシステムが他の国でも参考にされていると思うと、誇らしい気持ちになりますよね。
個別事例だけでなく、ソフトウエアのパッケージそのものをどう進化させていくかという議論にも、各国のメンバーが参加しています。定期的なミーティングを実施しながら、日本チームとして「こういう機能を追加すればさらに良くなると思う」といった意見を出していく。グローバルでの密な連携も、ダッソー・システムズの強みの一つだと考えています。
――そうなると、やはり語学力は必須なのでしょうか。
川上:そうですね、特にQuintiqの担当者には必須です。プロジェクトが始まるとマレーシアやオランダといった他国のメンバーとチームを組んでカスタマイズしていくことになるので、日々のミーティングやチャットでのやり取りにはたいてい英語が使われています。最先端の知見を持った海外のエンジニアと働けるのは非常に刺激的ですが、英語に強い苦手意識を持っている方は難しいかもしれません。
ただ、彼らはみんな優しいので、もっとゆっくり話してほしいと言えばそうしてくれますよ(笑)。現時点での英語スキルにそこまで自信がなくても、あまり心配せずにチャレンジしてほしいと思っています。
飽くなき向上心を持ち、日本経済に貢献したいという方へ
――ダッソー・システムズ、およびDELMIAチームのミッションについて、改めて教えてください。
川上:直接的には、製造業のお客さまの業務変革に貢献することが私たちのミッションです。そしてその先に見据えているのが、日本の製造業をもう一度強くすることによって経済全体を活性化すること。
世界中で進むデジタル化の波にやや乗り遅れているところはありますが、これまで日本経済をけん引してきたのは、間違いなく自動車に代表されるモノづくり産業です。精密で質の高い製造業をさらに進化させることで、この国の経済に元気を取り戻す。おこがましいかもしれませんが、私自身はそうした思いを持って日々の仕事に取り組んでいます。
――その思いを実現するためには、何が必要なのでしょうか。
川上:最も重要なのは、やはり“人”です。DELMIAチームはテクニカルな要素もプロジェクト遂行能力も求められますから、誰にでもできる仕事ではありません。現在もお客さまからの引き合いやニーズに対して圧倒的に人が足りていない状況なので、優秀な方の採用や育成が大きな経営課題です。
今いるメンバーは、みんな本当に優秀です。私も転職してきて驚いたのですが、プロ意識も技術力も非常に高く、人として成熟していて気持ちもいい。お客さまの言いなりに動くのではなく、お客さまと一緒になって良いソリューションを作っていくという気概と覚悟も持っています。
そういった人たちとお互いにリスペクトしながら成長したいという方は、ぜひご応募ください。
――その他に、求職者の方に求めることはありますか?
川上:飽くなき向上心を大切にしてほしいですね。自己成長のためには最も大切なことだと思っているので、今の自分に満足することなくどこまでも進化し続けてもらいたい。ダッソー・システムズの仕事は、製造業やサプライチェーンマネジメントの知見、世界標準のパッケージ知識、マネジメントスキル、そして英語でのコミュニケーションなど、学べる項目を挙げていけばキリがありません。この環境で多くのことに挑戦する時間は、ご自身の将来にとってもきっとプラスになるはずです。
当社はグローバルとの連携が密だという話もしましたが、日本のチーム自体も多国籍なメンバーで、多様性に富んでいます。ヨーロッパ本社の企業なので、いわゆる外資系企業と聞いてイメージするようなドライな社風ではありません。感染症が流行する前は、メンバー同士でキャンプに行ったりもしていましたね。フラットでコミュニケーションも取りやすい風土です。
あなたもこの場所で、どこまでも高く成長しながら製造業や日本経済に貢献することを目指しませんか?