外資系投資銀行一覧 企業情報と制度、求める人材
グローバルに活躍する志を持ったLiiga会員の中には、外資系投資銀行をキャリアの選択肢として考えている方もおられるのではないでしょうか。そこで今回は、外資系投資銀行の情報を米国系と欧州系に分けて、特色や求める人材、グループ企業などについてまとめました(2022年2月現在、公開情報などに基づく。所在地は日本国内の代表的な拠点)。
外資系投資銀行―米国系
ゴールドマン・サックス
企業情報
本社をニューヨークに置く世界最大級の米系総合金融機関で、資産運用業務・証券業務を中心に金融サービスを手がけている。世界中の金融機関、投資家、政府機関など幅広い顧客を擁し、投資銀行業務・セールス&トレーディング業務の収益が主な売上を構成している。世界中でその影響力を誇り、上位リーグテーブル(金融機関の実績ランキング)を常に独占しており、今後も国内・国外問わず投資銀行業界を牽引していく企業と言える。
制度・求める人材
理系出身者も多く、仮説を立てて実証するという論理的思考が求められる。実力主義を採用しているため、卓越した能力があれば人種・性別・文化等は問わない。人材の多様性を掲げたダイバーシティ、幅広い福利厚生、心身の健康管理をサポートするウェルネス・プログラム、子育て支援サービス、人事評価制度等様々な職場環境支援がある。
所在地
東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー
モルガン・スタンレー
企業情報
モルガン・スタンレーは、投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、資産運用事業のサービスを提供するグローバル総合金融サービス企業である。
世界41カ国以上にオフィスを擁し、グローバルな事業展開と各国市場の特質を踏まえた財務アドバイスを通じて、顧客の事業目標達成を目指す。現在、国内にグループ全体で1,100名以上の人員を擁し、2010年にはモルガン・スタンレーと三菱UFJフィナンシャル・グループによる2社体制運営の証券合弁事業を開始した。
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