PEファンド一覧~外資や日系、各社の強みや成り立ち
2022/04/12

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PEファンド一覧~コンサルや銀行をルーツとするファンド、独立系の台頭も

外銀バンカーや戦略コンサルタントのネクストキャリアとして人気があるPEファンド。一見すると違いが分かりづらいですが、設立の経緯が様々であるうえ、それゆえに強みや注力領域にはファンドごとに個性があります。そこで今回は、PEファンドの情報を一覧でまとめました(2022年2月現在、公開情報などに基づく)。


PEファンド一覧~①外資系PEファンド

カーライル・グループ

企業紹介 5大陸に26のオフィスを持つグローバルなPEファンド。450以上のファンドを通じて計約3000億ドルの資産を運用している。日本支社は2000年に設立され、グローバルな投資会社の中では最も長い歴史を有する。グローバルネットワークを活かした事業の変革が強み。日本においては2019年に野村キャピタル・パートナーズと共同でオリオンビールのTOBを行った。

所在地 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング

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ベインキャピタル

企業情報 アメリカはボストンに本社を置くグローバルなPEファンド。案件規模は100億~1000億円規模と大きい。”ベイン”の名を冠していることからも分かる通り、1984年に戦略コンサルティングファームであるベイン・アンド・カンパニーのシニアパートナーらによって設立された(法的・資本関係は無し)。コンサル出身者が多く、中長期的な事業価値向上に強みを持つ。日本においてはADKやキオクシア等への投資を行っている。

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コラム作成者
外資就活ネクスト編集部
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