住友商事は、世界66の国と地域に約130カ所の事業所と約900社の連結対象会社をもち、グローバルかつ強固なビジネス基盤と多様で高度な機能を有機的・戦略的に統合することで、変化を先取りし、既存の枠組みを超えて社会課題を解決し、新たな価値を創造しています。
幅広い産業分野において資源開発や製造事業などの川上分野から流通事業などの川中分野、そして小売り・サービス業などの川下分野に至るまで事業領域を拡大し、バリューチェーンを構築、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献しています。
住友商事にとって、人材は最重要の経営リソースです。
メンバー一人ひとりがグループの理念やビジョンに共感し、高い志を持ち、自律的な成長を続け、進取の精神でグローバルフィールドで新たな価値創造に挑戦しています。
特に「信用・確実」や「自利利他公私一如」に代表される住友の事業精神はDNAとしてメンバーに浸透しています。
また、仕事とプライベートによる生活全体の充実によって生まれる活力こそが新たな価値創造の原動力であり、日々の働き方や中長期での「ワーク」と「ライフ」にメリハリをつけ、自律的にマネジしていくという「ワークライフマネジメント」の考えを大切にしています。
人材育成において住友商事が重視しているのは「世界で通用する力(=専門性)を一人ひとりが高めること」です。
Top tierのプロフェッショナル集団を育成するため、多様な挑戦の場でのOJTと充実したOff-JTを連動させた人材育成を行っています。
特に20代ではローテーションを通じ、現場を含む複数の業務経験を積み、商社パーソンの標準装備を身につけてもらいますが、トレイニーや語学研修生といった研修生制度により海外で研鑽を積む機会も豊富です。(2021年度派遣実績:約100名)
また、年次概念を撤廃し、新入社員から最短5年で管理職(Advancedプロフェッショナル)への昇格が可能となっています。