未経験や20代、30代前半で経営企画職を目指す場合は、ビジネスや経営、財務・会計、英語の資格を取得しておくと良いでしょう。ここではおすすめの取得資格を難易度、学習時間の目安などとともにご紹介しています。
また経営企画職への転職ポイントも解説していますので、参考にしてください。
経営企画に資格は必要?
経営企画職に就くのに、必要な資格はありません。ただし業務においては、ビジネスや経営、財務・会計に関する知識が求められます。
また近年では海外企業との取引も増えており、英語力も必須条件になりつつあります。
経営企画への転職では、金融機関やコンサルティングファームでの勤務経験、事業企画の経験などを求められるのが一般的です。年代としては、30代半ば以降の採用が多い傾向があります。そのため未経験や20〜30代前半での転職を目指す場合は、資格で知識を証明できると良いでしょう。
戦略コンサルタントから経営企画に転職したB氏
(入社後キャッチアップが必要だった能力は)ファイナンスのスキルに尽きると思います。
先ほどもお話したのですが、M&Aの業務はデューデリジェンスしか経験していなくて、実際に実行するときに知識の壁とぶつかりました。ベースの知識はあったのですが、一から勉強しなおしました。
※インタビュー記事の全文はこちら
経営企画に求められるスキル
経営企画では、上記で触れたビジネスや経営、財務・会計に関する知識と英語力の他に、以下のようなスキルが求められます。
- 論理的思考力
- 自主性・主体性
- コミュニケーション能力
経営企画は先を見据えた判断をする必要があるため、論理的思考力や自主性・主体性を求められます。また経営陣の方針を汲み取り、利害関係者に戦略の方針や実施プランを説明する上ではコミュニケーション能力も必要です。
経営企画の仕事内容や必要スキルの詳細は、以下の記事でご紹介しています。
【関連記事】
経営企画に役立つおすすめ資格8選
ここではビジネスや経営、財務・会計、英語の知識を証明できる8つの資格をご紹介します。
🔐この先は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。