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2012年に創業し、2023年9月には東証グロース市場に上場した総合コンサルティングファーム、ライズ・コンサルティング・グループ(ライズ)。外資戦略ファームなどで経験を積んできたベテランだけでなく、近年は若手社員の躍進も目覚ましい成長企業だ。
コンサルティング業界は「経験の浅い若手が活躍するにはハードルが高い」と言われることが多い中、なぜライズでは若いうちから活躍できる人材が多いのだろうか。その理由を探るべく、コンサルティング未経験でライズに転職した2人の若手社員に話を聞いた。
※内容や肩書は2024年12月の記事公開当時のものです。
幅広い分野から可能性を探れる「ワンプール制」
――これまでのキャリア遍歴を教えてください。
岡田:私は幼い頃からゲームセンターに置いてあるカードゲームが大好きで、大学卒業後は子供の頃に遊んでいたゲーム機の企画・開発を行っていた会社に新卒入社しました。
入社後は希望通りアーケードゲームのソフト開発部に配属となり、プランナーとして企画や仕様書作成、デバッグ管理などを担当しました。入社3年目の頃、自社のゲームを海外へ展開する部署に異動となり、輸出国の検討やローカライズ、SNSプロモーションなどを経験。その後、転職を決意して2023年にライズへ参画しました。
坂元:私は大学で学んでいた機械工学と、自分の趣味であるアートを融合させた「デジタルアート」に興味があり、大学3年の頃にデジタルアートやゲーム制作を手がけるベンチャー企業のインターンに参加していました。その時の自由な環境が気に入って、そのまま新卒で入社しました。
初めはゲームエンジンを使ってデジタルアートを構築するエンジニアとして働いていましたが、入社3年目で映像制作プロジェクトのPMを任されました。そこで「顧客に伴走してモノを作る」という、プログラマーとは全く違う仕事を経験しました。それがきっかけとなり、2023年にライズへ転職しました。
――なぜコンサルティング業界に興味を持ち、ライズを選んだのですか。
岡田:前職はやりたい仕事ができて楽しかったですし、最終的にはプロデューサーという責任ある立場も任せてもらえたのですが、何となく「コンフォートゾーン」にいる感覚がありました。扱っていたアーケードゲームは一つのタイトルを企画・開発してから運営終了までに6年ほどかかる上、運営中は同じような業務を繰り返すことも多かったため、自分自身の成長をあまり感じられずにいたのです。加えて、シンプルに「自分の市場価値を高めたい」という思いもありました。
またプライベートでは、会社を経営している父から「いずれは一緒に働きたい」と打ち明けられたのも大きなきっかけとなりました。今後会社経営に携わる可能性があるならば、より一層ビジネススキルを多角的に伸ばしていく必要があると考えたのです。そこで、自身の総合力がそのまま商品価値となるコンサルタントに魅力を感じ、自己研さんを重ねながら新たな挑戦をしたいと考えるようになりました。
ライズの存在は、某社が発表している総合ランキングの上位に載っていたことで知りました。また、残業時間が少なくこの業界では珍しいなと感じ興味を持ち応募し、面接などから期待していた総合力を鍛えられる環境が用意されていると思ったため、入社を決めました。
坂元:前職で映像制作プロジェクトのPMを経験したことが大きなきっかけとなりました。そのプロジェクトでは、顧客の新規事業を社内メンバーに分かりやすく伝えるためのデモ動画(ビデオプロトタイピング)を制作しました。そこで「どんなストーリー展開にするか」「どんなテイストがいいか」と、顧客と一緒に0から何かを成し遂げる楽しさや、顧客の課題解決を支援するやりがいを感じたのです。その体験から、顧客支援だけに注力できる仕事への転職を決意しました。
顧客支援ができる仕事や業界はさまざまありますが、自社のアセットに縛られることなく、第三者のフラットな立場から支援ができる業界はどこかと考え、最終的にたどり着いたのがコンサルティング業界でした。
数ある企業の中でライズを選んだのは、特定の業種やテーマにとらわれることなく、さまざまなプロジェクトに携われる「ワンプール制」の組織だったからです。私は自分にどんな業種がマッチしているのか絞り切れていなかったので、いろいろな経験を積んだ上で自分のキャリアを選んでいける環境に魅力を感じました。
圧倒的に研修が手厚く、個人の希望を取り入れてくれる環境
――入社して驚いたこと、意外だったことはありますか。
坂元:研修や育成の環境が想像以上に整っていたのは、うれしいギャップでしたね。入社前の段階でエクセルやスライド作成などの課題を与えられ、メールでフィードバックをもらえるので、業務概要をつかんだ状態で入社日を迎えられます。その後も、未経験者がつまずくポイントを押さえた課題が用意されており、少し先の自分が想像できる研修設計になっているのです。
また、人の成長には「自分の現在地点の把握」「目標地点の明確化」「現実と目標のギャップを埋めるプロセス」の3要素が必要だと思うのですが、ライズはこの全てがきちんと制度として整えられています。
例えば、半年に一度実施される「プレゼン研修」は、あるクライアント企業への新規事業の提案など仮想のテーマが与えられ、それに対する提案書を自分で作りプレゼンをして、上位職の社員からフィードバックをもらう研修です。毎回点数や順位が公表されるほか、今の自分に足りていないスキルや改善策についてフィードバックが得られるため、半年ごとの自分の成長や、職位を上げるために必要な要素を正確に把握できます。ここまで育成制度が整っている会社は、そう多くないと思います。
岡田:育成制度が整っているだけでなく、“本人が希望するキャリア”を尊重して支援してくれるのもライズの特徴ですね。
「志向性面談」という社内施策がその代表的な例です。常務執行役員をはじめとした上位職者が、各社員に興味のある業種やソリューション、短期と長期どちらのプロジェクトに入りたいか……などを個別にヒアリングし、その情報を基に人員配置などを決めていく施策です。マネージャーやパートナーなどの階層を挟まないため、アサイン検討の場に直接声が届きやすく、意思が反映されやすい珍しい取り組みです。もちろん、ローテーションのタイミングやスキルがマッチするかなど、さまざまな要素でアサインは決まるため、希望するアサインが全てかなうわけではないとは思いますが、会社が個々人のキャリアプランにしっかり耳を傾けてくれているところはライズならではの優れた点だと思います。
ワンプール制でさまざまな業種を経験して、将来像を考え、必要な経験を重ね、適切なフィードバックをもらう。ライズには、なりたい姿に向けて着実に歩みを進められる環境があります。
そのため、未経験入社だったとしても、将来的に戦略コンサルタントなど難易度の高い職種にチャレンジすることも可能だと感じています。
――研修や育成以外の面ではいかがでしょう。
岡田:転職を検討していた時に軸の一つだった年収は、前職から比べると驚くほどアップしました。働き方も、事前情報の通りワークライフバランスが保たれていて、残業時間は昨年度の全社平均が「自己成長に向けた社内活動の時間を含めて月平均26時間」と、かなり少なめです。私も20時間程度で収まる月が多いですね。もちろん、人によっては、もう少し残業をしてでも実業務の中で実践的な経験をより多く積んで、がむしゃらに成長をしていきたいというニーズのある時期もあると思います。そういった場合は、若手でも自分から手を挙げてプラクティスの活動や提案活動に積極的に参加して、普段一緒に働かない上位職者からのフィードバックを受けたり、コネクションをつくっていくこともできます。働き方にこのような自由度があることもライズの魅力だと思います。
入社2年目でも、数百億円規模の事業を動かすコンサルティング経験
――現在携わっている仕事について教えてください。
岡田:私は大手通信会社の決済サービスのプロジェクトにて、サービス企画のプロジェクトマネジメントを担っています。その決済サービスは3カ月に一度ほどアプリ内の機能更新があり、各部署から上がってくる数々の要望を整理・調整して優先順位をつけ、顧客の開発チームとリソースの調整を行い、組織長の最終承認をもらうのが私の役目です。全体で年間数百億円が動く決済サービスなので、大変ではありますが大きなやりがいを感じています。
坂元:私は大手製造業のIT部門にて、業務改革の推進を支援しています。具体的には、IT部門の人員への労働環境に対するヒアリング、現状分析、次年度の企画、企画を動かすための支援など、業務改革の一連を全て支援しています。
初めは製造業の経験が全くない状態からのスタートでしたが、インプットを重ねたり、現場の人たちからキャッチアップしたりして理解を深めていきました。OJTでもライズの上席者から日々フィードバックをもらえるので、パワーポイントやエクセルなどのハンドスキルのみならず、論点思考、仮説思考、論理的思考などのコンサルタントとしての思考力も非常に鍛えられました。
「吸収力」と「適応力」が、未経験者活躍のカギ
――転職して大変だったこと、苦労したことはありますか。
岡田:「入社前から課題を与えられる」という点からも分かるかもしれませんが、通常業務+αのチャレンジを求められる社風があると思います。理想のキャリアを実現するためには、自分に割り当てられている仕事を100%遂行するだけでなく、社内の勉強会に参加したり、営業活動にいそしんだりといった努力も必要になるかもしれません。
坂元:前職はエンジニアだったので、いちいち言葉で説明しなくても「作ったコード」さえ見せれば意図が伝わることが多くありました。しかし転職後は、立場の違うさまざまな人と意見交換したり、企画の意図を説明したりする必要があり大変でした。自分の考えを構造化させて、言葉を精査しながら伝えるスキルを鍛える必要があると感じています。
また、ライズには自己成長できる環境が整っていますが、それは自ら求めることで初めて享受できるものであって、黙って待っているだけではなかなか成長できません。上長やメンターに積極的に相談したり、成果物を主体的に改善していったりするバイタリティーは必要不可欠です。
――どんな人がライズに向いていると思いますか。
岡田:「吸収力」と「適応力」がある人ですね。ライズはコンサルティング経験がある人だけでなく、私のように全くの未経験者も積極的に採用しています。その理由は、凝り固まった価値観がない素直な人の方が、他者からのフィードバックを素早く吸収し、環境に適応しようとするからだと思います。「一日でも早く、ビジネスパーソンとして成長したい」「これからの社会に求められるビジネススキルを身に付けたい」という人は、ぜひライズに来てほしいです。
坂元:「企業の課題解決を支援したいけど、自分がどの分野に興味があるのかはまだ分からない、今後のキャリアに迷っている」という人には、ピッタリだと思います。ライズは、冒頭で伝えたワンプール制を敷いているだけでなく、その先の専門性を磨いていけるようにプラクティスといういくつかの専門チームもあり、キャリア支援も充実しています。コンサルティング業界に未経験から挑戦したい人を、ライズは心から歓迎しています!