コンサルティングマーケットは拡大しています。ただその内容はほとんど、個社のシェアを上げるための競争戦略の実現に向けたものです。JDSCは「社会課題の解決」に向けた産業協調を実現して行くため、社会性と経済性の両立に向け、AI・データサイエンスを中心にした業界変革を進めています。この具体事例としては、電力データからフレイルを検知するAIの社会実装があります。このAIはJDSCが特許を所有しており、地域電力会社を通じて自治体への導入が進んでいます。
一般的なコンサル会社は、「ウォーターフォール型」「分業」によって業務を推進します。これは、コンサルティング会社自体が巨大化・肥大化しており、それだけのサイズを活かすために、自社のビジネスの効率性の最大化を目指しているからです。一方で、JDSCはコンサルタントが直接的にデータサイエンティストやエンジニア等のプロフェッショナルとチーム組んで改革を進めることで、アウトプットの最大化を目指しています。結果として、自らデータサイエンスやエンジニアリング能力を身につける経験を得られることにも繋がります。学習支援制度も充実しており、更なるキャリアアップが実現できます。
JDSCは、大企業とのJoint R&Dを踏まえ、ソリューションや事業化等の方法で、業界全体へスケールさせることを目指しています。「電力データによるフレイル検知」では、JDSCの保有特許をAPI化しており、業界のリーディングカンパニーとタックを組み新サービスの共同開発、社会実装を計画しています。また、三井物産とのJVであるseawise社は、海事領域における船の「かかりつけ医」を目指したSaaSサービスを提供しています。JDSCで働く醍醐味は、社会に対してインパクトが大きいソリューションや事業をつくりあげることができること、そして、それがご自身の人生をかけるような「代表作」になることです。