総合商社のCFO部門:財務・経理・リスクマネジメントおよび関連会社のCFO業務を通して事業価値向上に貢献します
どんな仕事か
▼CFO部門について 元々、経理・財務・リスクマネジメント(RM)、フィナンシャルマネジメント(FM)を統合して「CFO部門」としてきた。現在はIR部、CFO統括部およびフィナンシャルマネジメントの子会社を統合して、CFO部門となっている。連結経営インフラを支える業務の質と効率を向上、また事業本部と共に事業価値向上に貢献する役割を果たす。 635名が在籍し、2割強に当たる114名が海外勤務に従事している。中途入社社員の出身企業は金融機関や監査法人のみならず、官公庁やメーカーの経理、事業会社の管理会計をやってきた方など、多様なバックグラウンドの人材が集う。 ▼業務内容 CFO部門の役割は、「コーポレート」と「事業推進」の2つに大別される。 【コーポレート】 コーポレートでは、連結グループの経営基盤(財務・経理・リスクマネジメント)を維持・強化する業務に取り組む。 財務、経理、リスクマネジメントのそれぞれの立場から、財務健全性を維持し、持続的成長を支えるための経営インフラを担う。 【事業推進】 事業推進では、既存事業の良質化を目的とし、関係会社の事業経営において、改善策の立案と実行を通じて事業価値を向上させる業務を担う。関係在社の経営改善のための施策を営業本部や他コーポレートと一体となって推進していく。 収益力強化やコスト削減等、関係会社の経営課題改善、企業価値向上のために何ができるのか、より総合的で踏み込んだ対応を求められる。事業ポートフォリオの戦略的構築、案件の事業性評価、M&A推進等の実務において専門性を発揮し、投資がもたらすキャッシュフローへの影響のストーリーを語り、その際のリスクを可視化し把握して判断をし、過去の実績を踏まえて将来を説明し成功する仕組みや体制を構築することや、事業戦略を理解した上でCEOや社長にデータに基づく問いかけや提案を行うことが期待されている。
この仕事の魅力
▼広範囲なトレーニングの機会がある CFO基礎講座にて、経理財務、リスクについての基礎を学ぶ。また若手向けの座学研修が多く開催されており、会社の制度で証券アナリスト講座が受講できるなどスキルアップの支援は充実している。 部門でも持ち回りでテーマを決めて勉強会を実施しており、そのほかにも数名のメンバーで資格取得等の目標を設定し頑張る取り組み事例もある。 実務はマニアックなことが多く体系的な理解を進めることが難しいこともあるので、教科書的な学びを提供している。部門としてはそれぞれの年次に応じて体系的な学びの機会を提供しているが、部ごとに独自の取り組みもある。 ▼多様なキャリアパス キャリアパスは多様で多彩。CFO部門として、社員が自律的にキャリア構築を行うことを推奨する。 本店で専門性を磨いた後に海外で活躍する意思表示ができたり、事業部で活躍したい場合にはCFO部門の背番号で事業部に行ってもらったりと、目指すキャリアに向けた働き方が実現しやすい。 ▼働きやすさ 部門の雰囲気はフラット。女性も男性も関係なく扱われるし、如何にいい仕事ができたか、価値を出せたかで評価されるため、活躍されている方は男性も女性も関係なく働きやすい。 リモートワークも併用しながら働くこともでき、早めに会社を出て、夜また働く、「育児がワンオペなので早く帰ります」など融通は効きやすい。 女性の管理職も増えており、産休明けにマネジメントとして活躍する方も出ている。休みを取る際には仕事の分担もマネージできているとのこと。
必要なスキル・経験
▼定量要件 - 国内外の取引先との折衝・交渉経験、自ら主体的に取引先や組織の課題解決までやり抜いた経験 - 財務諸表とファイナンス分析の経験 ▼定性要件 - 時代の変化に応じてスキルを柔軟に身に付けられる方 - 実践を通じて常に人間力・思考力・専門性を磨き高めていける方 - 専門性は高めて欲しいが、あまりに職人気質が強いとNGとなる
歓迎条件
- M&Aアドバイザリーでの経験がある方は優遇 - チームマネジメントのご経験がある方は優遇
選考プロセス
- Webテスト(Web GAB+TAL) - ES - 人事面接 - 1次面接(事業室長・人事企画室員) - 2次面接(事業部長・人事企画室員) - 最終面接(事業本部長・人事部部長) - リファレンスチェック - オファー面談
想定年収 | 1,000 万円 〜 2,200 万円 |
ポジション | CFO部門:経理、財務、リスクマネジメント、フィナンシャルマネジメント |
勤務地 | 東京都 |