VP of AI Governance候補|“AIが人を評価する時代”の公平性基準を確立
どんな仕事か
教育測定や心理統計の知見を生かしながら、大手企業の採用・評価の仕組みに導入されている「AI面接官」を中心に、AI評価の公平性・透明性・倫理性を維持・向上させる社内基準を確立し、VARIETAS全体の技術倫理ガバナンスを統括いただきます。AIモデルの設計・データ運用・アルゴリズム改善の各フェーズで、バイアス検証・説明責任・監査プロセスを科学的に整備し、社会的にも説明可能な“AI評価の正義”を体現する組織をつくります。 【具体的な業務内容】 【1】AI評価の公平性・透明性基準の策定・運用 ・評価ロジックに関する公平性・説明可能性の基準設計 ・AI面接データの統計的モニタリングと基準維持 ・評価結果の分布・標準化・項目特性分析(IRT等)の設計・監修 ・定期的なAIモデル監査(内部/外部)体制の構築・運用 【2】バイアス検証と評価ロジック介入 ・学歴・性別・出身地など属性によるバイアスの検知・分析 ・偏りが見られた場合の介入・修正指揮 ・データ/AI開発チームと連携した公平性担保のための再設計の主導 ・社内AI監査委員会の設計・運営 【3】AI倫理・透明性に関する全社ガバナンスの確立 ・技術倫理ガイドライン・AIリスクポリシーの策定・更新 ・各部門への倫理教育・浸透・実装支援、第三者評価委員会の立ち上げ・運営 ・外部監査・学会発表・プレス等を通じた社会的説明責任の遂行 【4】評価品質の維持・検証基盤の整備 ・AIモデルの精度指標・妥当性指標の定義と定期レビュー ・テスト開発・標準化理論(CTT/IRT/構成概念妥当性)に基づく品質保証 ・公平性報告書・AI透明性レポートの監修・発行
この仕事の魅力
VARIETASは、AIとテクノロジーの力で“人と機会(ポジション)の出会い方”を再設計するHR領域のスタートアップです。私たちが掲げるパーパスは「Friction 0」──構造的な問題によって生じる、ひとりひとりを取り巻くあらゆる摩擦(フリクション)がゼロになる社会の実現です。「個性に合った機会と出会える社会」を目指し、採用・評価・育成・配置といった“人の理解”を前提とするすべての意思決定プロセスを、データドリブンに再構築しています。 その第一歩が、AIが面接官の役割を担う対話型プロダクト「AI面接官」です。エントリーシートの読み込みから書類選考、一次面接の実施・評価までをAIが一気通貫で担当。経済産業省が定める社会人基礎力を構成する能力要素を多角的に評価する“マルチアングル面接”により、候補者の応答にあわせて質問をカスタマイズし、「適性」ではなく「実力」と「ポテンシャル」を可視化します。面接官ごとの評価のばらつきや属人的な判断を排し、公正・公平な選考を実現。「もう一度受験したい」と回答した候補者は95%にのぼり、候補者体験そのものをアップデートしている点も大きな特長です。 2024年に日本で「AI面接」という新たなカテゴリーを切り拓いて以降、キリンホールディングス様、村田製作所様、KDDI様、コクヨ様、A.T. カーニー様など、日本を代表する大手企業を中心に導入が加速しています。PoC(検証)段階に留まらず本格導入が進んでいることが大きな強みであり、アップセル率100%・チャーン率0という稀有な実績を背景に、2025年3月にはALL STAR SAAS FUNDとグローバル・ブレインをコリード(共同リード)とするシリーズAで総額6億円を調達しました。さらに現在は、「AI面接官」を5体のAIエージェントが連携する採用基盤「TA Team」へと刷新し、企業の採用プロセス全体を包括的にカバーするフェーズへと事業を進化させています。 しかし、VARIETASは単一プロダクトを提供する企業ではありません。面接・評価に眠る一次データを企業の経営アジェンダへと接続し、採用を起点に、配置・評価・育成までを貫く新たな「人事OS」を実装すること──これが私たちの本質です。AI面接はその入口の一つに過ぎず、“データ×経営”によって、人と組織の意思決定そのものをアップグレードしていきます。多くのタレントマネジメントが「入社後の情報」だけを扱う中で、活躍を左右する要因の多くは採用プロセスですでに表出している──私たちはAI面接官を通じて、その“入口データ”を最も深く・広く保有しています。 働き方はリモートワーク/フレックスタイム制を基本とし、Slack・Notion・FigJamを活用したオープンな情報設計のもと、社員・業務委託・副業メンバーが協働するフラットなチーム構造を取っています。自律と信頼をベースにした成果志向のカルチャーの中で、PMFを超え、事業拡張・新規プロダクト・新規事業の立ち上げが同時並行で進むスケールフェーズにあります。人とAIが、ひとつのチームとして互いを高め合い、ともに成長し続ける組織のあり方を形にする──まだ誰も答えを持っていないその問いに挑み、市場そのものを創り、AIエージェント領域のスタンダードとなることを目指しています。 【働き方・待遇】 勤務時間:フレックスタイム制(コアタイム:11:00〜15:00) 休日休暇:完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇(入社半年経過後10日付与)、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇 福利厚生:各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険) ※試用期間あり ▼会社HP https://varietas.co.jp/
必要なスキル・経験
・大学・研究機関・教育企業等での評価基準・測定設計・テスト開発の実務経験(5年以上) ・心理測定・教育測定・統計学・データ分析の専門知識(IRT・CTT・構成概念妥当性など) ・公平性・信頼性に関する科学的検証とレポート設計の経験 ・社内外のステークホルダー(技術/経営/外部研究者)との連携・調整力 ・定量データと倫理的判断を接続し、基準を維持・改善するリーダーシップ
歓迎条件
・アセスメント/適性検査/教育評価/資格試験などでの評価設計・標準化経験 ・AI倫理・AIガバナンス・フェアネス分野の研究または実務経験 ・データサイエンス/機械学習モデルの評価指標設計の経験 ・国内外の学会・倫理委員会・規制対応(EU AI Act等)への知見 ・社会的影響を伴う技術領域での倫理・透明性ガイドライン策定経験 【求める人物像】 ・科学的根拠に基づいて「何が公正か」を定義できる方 ・数値・データに対して冷静かつ倫理的な視点を持てる方 ・新しい評価基準を社会的信頼へと転換できる構想力を持つ方 ・技術者・研究者・経営者のあいだを橋渡しできるコミュニケーション力のある方 ・“AIが評価する社会”における「人間の尊厳と正義」を守る使命感を持つ方
選考プロセス
書類選考 → 一次面接 → 最終面接 → 内定 ※暫定。実際の選考フローは公開前に要確認
| 想定年収 | ~ 2,500 万円 |
|---|---|
| ポジション | VP of AI Governance候補(AI評価の公平性・倫理統括) |
| 勤務地 | 東京都 |
